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青翔開智高等学校にて実施された360度カメラIQUI[イクイ]を使ったショートビデオコンテストで、渡邊徹が審査員長を担当

青翔開智高等学校(鳥取県鳥取市)の探究授業の一環として実施された、360度カメラIQUI[イクイ]によるショートビデオコンテスト「セイカイぐるぐるコンテスト」で、コンセントの映像作家/クリエイティブディレクター/デザイナーの渡邊徹が審査員長を務めました。

「セイカイぐるぐるコンテスト」審査会の様子の画像。オンライン画面上に4人の審査員が写っている。

「セイカイぐるぐるコンテスト」は、同校が「人口減少問題をテクノロジーで解決しよう」をテーマに取り組む高校1年生の探究授業において、課題解決のための新しいテクノロジーの一つである360度カメラの技術の理解を深める施策として実施されたものです。38名の生徒の方が、株式会社ベクノス(以下、ベクノス)が開発した360度カメラIQUIを使って撮影し、画像を専用アプリでショートビデオに編集して作品を制作。2021年10月6日(水)の探究授業でその成績が発表されました。

作品の審査はベクノスCEOの生方秀直氏とベクノス・ソフトウェア開発担当者2名、コンセントの渡邊の4名で実施。渡邊は審査員長として特選作品の選出や作品の講評を行いました。

渡邊はこの探究授業の中で2021年6月に実施された「360度カメラIQUI[イクイ]ワークショップ」にも、ベクノス生方氏とともに登壇し、VR映像だからこその「体験」のデザインの大切さ等についてお話ししています。

渡邊からの審査コメント

新しい映像表現を垣間見ることができるとても素敵なコンテストでした。
ぐるぐる動画は全天球の写真1枚から簡単に作れるショートビデオです。全天球写真という普段ではあまり触れないであろう映像フォーマットにも臆することなくチャレンジした作品が多くみられ、短い尺のビデオの中でも起承転結のようなストーリーを組み立てている作品もあり非常に見応えがありました。

(株式会社コンセント 映像作家/クリエイティブディレクター/デザイナー 渡邊 徹)

プロフィール

渡邊 徹(WATANABE Toru)

株式会社コンセント 映像作家/クリエイティブディレクター/デザイナー

渡邊 徹

「見回す必然」をテーマに、視聴者に没入感を伴った映像体験を企画し、撮影、制作を行う。テーマパークなどのアトラクション向け映像やドームへ投影するコンテンツも手がけ、ウェブ動画としてミュージックビデオやライブなども手がける。その他にも、ドローンを使った空撮、水中での撮影、特撮やホラーなどを駆使しVR体験の可能性を探求している。VRカメラ普及のために、全天球カメラを使った親子向け写真教室やVR映像制作のワークショップなどを開催。デジタルハリウッドSTUDIOのオンライン講座で実写VRの講師も務める。
新しい映像体験を創出する、コンセント「渡邊課」について

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