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女子美術大学 授業にて、アートディレクター 佐藤が登壇

女子美術大学様授業「プロジェクト&コラボレーション実習」

2013年6月26日(水)に、女子美術大学様(杉並キャンパス)での授業にて、コンセントのマネージャー/アートディレクターの佐藤通洋が講演を行いました。


この講演は、女子美術大学 芸術学部アート・デザイン表現学科(メディア表現領域およびヒーリング表現領域)の3年次必須科目「プロジェクト&コラボレーション実習」の授業の一環として開催されたものです。


コミュニケーションデザイン分野を目指す学生が知っておくべきことや具体的な仕事内容を、企業側の話を聞いて理解することを目的に実施された本講演。100名を超える学生の方にご参加いただきました。


講演の中で佐藤は、デザインとは「お客様がもっているコミュニケーション上の課題を解決すること」と説明し、ユーザー視点とお客様企業視点の両方から考え、情報の伝え方の選択肢を広くもち、発見と解決のスキルをもったデザイナーが、世の中に提供するデザインの領域を広げていることを、自身のキャリアや事例を交えてご紹介しました。またそのスキルを磨くために普段の生活の中でできる一例として、疑問をもっていろんなことを観察し、外に向かって関連性を見つけていく意識をもつといいといったアドバイスも行いました。さらに、人事採用を担当している観点から、ポートフォリオには、成果物のクオリティーに加えて、アウトプットに至るプロセスや伝える方法の選択をどうしているか、ということが伝わることが重要である、といったお話もご紹介しました。


参加いただいた学生の方からは、「デザインをどう考えるべきか、そのためにどんなことをしていくべきかのヒントを得られた」「今後の行動に活かしていきたい」といった感想を多くいただきました。

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