ニュース

ブラウザベースの学習教材『情報活用トレーニングノート』販売開始

2014年4月11日
株式会社コンセント

子どもの情報活用能力の基礎を育てるデジタル教材『情報活用トレーニングノート』
~コンセント、実際の教育現場での実証実験を経て共同開発したブラウザベースの学習教材を販売開始~


株式会社コンセントは、石原一彦教授(岐阜聖徳学園大学教育学部)監修のもと、学習教材『情報活用トレーニングノート』を株式会社文溪堂と共同開発、2014年4月1日より販売を開始しました。

『情報活用トレーニングノート』(以下、情トレ)は、小中学校の授業の中でコンピューターやタブレット上で実際に操作しながら、文字入力などの基本的操作や情報モラルなどの情報活用能力の基礎が学べる学習教材です。

小学校では2011年度から、中学校では2012年度から実施されている『新学習指導要領・生きる力』(文部科学省 発表)では、「幼稚園教育要領、小・中学校学習指導要領改訂のポイント」の「教育内容の主な改善事項」内の重要事項の一つに「情報の活用、情報モラルなどの情報教育を充実」を挙げており、小中学生に情報活用能力を育てることが求められています。

そうした時代背景の中、株式会社コンセントでは、デジタル教科書教材協議会(DiTT)の取り組みの一環として、小中学校の実際の授業を通した実証実験プロジェクトに2011年より参加。岐阜聖徳学園大学教育学部の石原一彦教授、株式会社文溪堂、株式会社コンセントの共同で実施された本プロジェクトでは、子どもが実際の体験を通して基本操作や情報モラルを学べることを目的としたデジタルコンテンツを設計・制作、岐阜聖徳学園大学付属小学校をはじめ小中学校で体験授業を行い、フィードバックと改善を重ねてまいりました。こうして開発されたのが、ブラウザベースの学習教材『情報活用トレーニングノート』です。

コンセントでは、創業時から今日まで約40年にわたり、教科書や教材、学習のためのデジタルコンテンツの設計・制作を行ってまいりました。同時に、企業コミュニケーションツール制作や商品開発支援等を通し、デザインプロセスやサービス開発プロセスを長年提供しております。私たちの根底にあるのは、「受け手を積極的に創造的にさせる“ふつうの”コミュニケーションは、コンテンツとビジュアルのすぐれたデザインにより実現する」という考え方です。教育分野においても、この考え方を基盤にコンセントがもっている知見を有機的に結びつけ、教育効果を改善し、新しい学習体験の提供に今後も努めてまいります。

教材紹介サイト

ぶんけい x CONCENT 情報活用トレーニングノート

「ぶんけい x CONCENT 情報活用トレーニングノート」(http://www.jotore.com/)


仕様・動作環境

  • 教材名:情報活用トレーニングノート
  • 対象学年:小学校3~6年/中学校1~3年
  • 価格:450円(児童生徒・教師1人当たり)※1年間使用ライセンス
  • 製品内容:1年間使用学校ライセンス契約書(使用ID・PWD記載),教師用指導書,児童生徒用ファイル(マニュアルつき)
  • 提供:ASP版
    (コンテンツ配信:インターネット上のサーバにアクセスして,ご利用いただくサービスです。)
  • 端末機:PC,タブレットなどの端末やOSを問わずご利用いただけます。
  • 推奨OS:WindowsXP以降,Android4以降,iOS4以降
  • 推奨ブラウザ:IE8以降,chrome,safari6以降
  • 開発:株式会社文溪堂/株式会社コンセント
  • 監修:石原一彦(岐阜聖徳学園大学教授)


[本リリースに関するお問い合わせ先]

https://www.concentinc.jp

PR/Marketing div:河内(かわち)、岩楯(いわだて)

TEL: 03-5725-8201

E-mail:info@concentinc.jp

※本教材の購入については株式会社文溪堂(http://www.bunkei.co.jp/question.html)までお問い合わせください。

[株式会社コンセントについて]

株式会社コンセントは、企業コミュニケーション全体の支援から、商品開発・サービス設計支援まで幅広く問題解決を担うデザイン会社です。
認定専門家が在籍し人間中心設計プロセスを生かしたサービスデザイン、ユーザー体験デザインを実践。雑誌のエディトリアルデザインで培ったコンテンツ編集力も生かした企業コミュニケーションツールやデジタル教材のデザイン、ウェブサイト構築、商品・サービスのプロトタイピング、デザインをしています。

ページの先頭に戻る