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開催日:2016.1.29(金)終了しました

「COI2021会議」にてIAの長谷川がアンカンファレンスをファシリテーション

「理解のデザイナー」であるインフォメーションアーキテクトがCOI会議のアンカンファレンスをファシリテート。日本を代表するIA、長谷川がサポートします。

1月29、30日に開催される「COI2021会議」にて、コンセント代表取締役/インフォメーションアーキテクトの長谷川敦士がアンカンファレンスのファシリテーターを務めます。

「COI」とは、10年後にどのように人や社会が変わるのか、目指すべき社会像を見据えたビジョン主導型の研究プログラムです。10年先の視点で企業と大学が連携し、最終的に「社会実装」することを目指して研究を行っています。

「COI2021会議」には、こうした研究を行っている全国の若手研究者達が一同に会し、研究内容の紹介や自由に設定したテーマでの議論を行います。

シンポジウムが行われる1日目に続き、2日目に開催されるアンカンファレンスは、プログラム通りに進行していく学会やシンポジウムのプレゼンテーションとは異なり、参加者が関心テーマを持ち寄り、主体的にそのテーマについて議論し、同じくそのテーマに興味のある参加者同士で場と議論自体をつくりあげ議題を決定していく会議手法として知られています。

アンカンファレンスでの建設的な議論には、参加者たちからさまざまな視点を引き出し、新しい発見や意見アイディアを整理し、コラボレーションを促進するファシリテーションがキモになります。長谷川はインフォメーションアーキテクトの立場で、コミュニケーションデザインの視点からファシリテーションを行い議論に貢献していきます。

この2日目のアンカンファレンスでは、MITメディアラボ所長の伊藤穣一氏の基調講演も予定されています。

※アンカンファレンス《Day2》の参加には《Day1》の参加が必須です。

公式サイト:

http://coi2021.jp/
https://www.facebook.com/coi2021/

ところで、参加者への理解の手助けが必要な場面は、アンカンファレンス以外でも、企業内での会議、複雑なステークホルダーが参加するディスカッションの場など、さまざまなところにあります。特に複雑性が高まり、共創型になっていく社会においてはその傾向は増していくでしょう。

インフォメーションアーキテクト、情報アーキテクチャ(IA)は、日本では単に「情報設計」と訳され、主にWebサイトの設計の面だけに注目されがちです。しかし、元々、IAは地図やガイドブックを作ったり、あるいはIAの元祖と言われるリチャード・ソウル・ワーマンなどは、今や誰もが知るプレゼンテーションの場「TEDカンファレンス」をつくるなど、特にデジタルの世界に閉じたものではありません。

「理解のデザイン」のプロフェッショナルであるIAは、世の中の複雑な事柄を理解しやすくし、そのことによって意思疎通を容易にし、コミュニケーションをより豊かなものにする存在として、学術領域やデジタルデザイン領域のみならず、ビジネスやコミュニティデザインなど、さまざまな分野でその専門性の活用が可能です。

インフォメーションアーキテクトの専門性の可能性をお知りになりたい方や、「こうした分野で応用できないか」といったご相談がある方は、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

[ 開催概要 ]

イベント名 「COI2021会議」
◆ Day1(シンポジウム)
日時 2016年1月29日(金)
時間 13:00~18:30(受付開始12:00~、懇親会18:50~)
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
センター棟4階セミナーホール(417室)
登壇者 18名(詳細は下記参照)
定員 300名(先着順)
詳細・お申し込み http://coi2021-day1.peatix.com/
◆ Day2(アンカンファレンス)
日時 2016年1月30日(土)
時間 10:00〜18:00
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター国際交流棟2階
詳細・お申し込み http://coi2021-2days.peatix.com/
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