セミナー・イベント

開催日:2016.2.18(木)終了しました

Service Design Salon Vol.11 [ Explore ] 「デザインにおける“物語”」開催のお知らせ

コンセントのサービスデザインチームの有志で開催しているオープンな勉強会「Service Design Salon」。Vol.11は「デザインにおける“物語”」をテーマに2月18日に開催します。

今回のService Design Salonは、デザインにおける“物語”をテーマに開催します。近年、ユーザーにより良い体験を提供するためのソリューションやサービスの設計過程において、「ストーリー」や「シナリオ」、つまり“物語”という概念が広く活用されてきています。
ではそもそも、なぜ人に“物語”が必要なのでしょうか。ユーザーにそれを与えることは、どんな意味を持つのでしょうか。“物語”に関する用語がいくつかあるように、その解釈は様々だといえます。
そこで、ロンドン芸術大学のカレッジの一つであるセントラル・セント・マーチンズの Narrative Environments 修士コースを終えた2名のスピーカーからの話題提供をもとに、“物語”というアプローチがもたらすデザインのカタチについて、幅広い視点からディスカッションを行いたいと思います。

Service Design Salon [Explore]について
Service Design Salonは, 株式会社コンセントのService Design Div. が主催するオープンな勉強会です。これからのサービスデザインを考えるために, 食事をしながらのカジュアルなディスカッションの場を設けています。
イベントのタイプに応じて、セミナー/講演タイプ、ディスカッションタイプの2種類の会場スタイル、プログラムで実施しています。
今回は、よりカジュアルな雰囲気のなかで話題提供をもとに自由にディスカッションを行う [Explore]です。ご興味ある方はお気軽にご参加ください。

[ 開催概要 ]

日時 2016年2月18日(木) 19:30〜21:30(開場 19:00)
会場

amu

(東京都渋谷区恵比寿西1丁目17−2)

アクセスマップ

JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン 恵比寿駅西口徒歩4分
東京メトロ日比谷線 恵比寿駅4番出口 徒歩2分

※フラワーショップkusakanmuri併設。

※コンセントのオフィスとは場所が異なりますのでご注意ください。

参加費 無料
主催 株式会社コンセント Service Design division
お申し込み・詳細情報

セミナーページ(Peatix)

よりお申し込みをお願いします。

[ プログラム ]

19:00
開場
19:30-19:40
イントロダクション
19:40-20:00
事例紹介 スピーカー
星 貴史(サービスデザイナー)

「サービスデザインにおける“物語”の活用事例
―いすみ市発 房総ライフスタイルプロジェクト―
20:00-21:30
事例紹介/ディスカッション スピーカー
imaginable(中澤大輔、木村 恵美理)

ファシリテーター
川原田 大地、星 貴史
「“物語”とデザインを考える」

スピーカープロフィール

星 貴史

(株式会社コンセント/サービスデザイナー)

1978年、千葉県生まれ。2002年、慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、株式会社アレフ・ゼロに入社。雑誌や大学案内などの紙媒体でデザイン、アートディレクションを担当。2011年、コンセントに社名変更後、2013年に設立されたサービスデザインチームに参加。車載情報機器を中心に、ユーザービリティ評価、情報設計、デザイン、モックアップ制作などを手がける。また、行政や大学などと連携し、公共の課題をサービスデザインアプローチによる共創で解決するための「Pub. Lab.(パブリックラボ)」という研究活動にも取り組んでいる。

スピーカープロフィール

中澤大輔

(電通、ペピン結構設計、imaginable/コミュニケーションデザイナー、エクスペリエンス・アーキテクト)

“広告会社で4年間の広告実務経験を経てコンサルテーション部門に異動。家電や食品の製品開発、航空会社のサービスデザイン、公園のコミュニティデザインといったエクスペリエンスデザインを実践。彼のプロジェクトは、プロダクト、サービス、場所を通じて、人のつながりやコミュニケーションをどのようにデザインするかということに焦点が当てられている。また横浜を拠点に活動する演劇カンパニー「ペピン結構設計」のファウンダー、プランナー、パフォーマーとして、1999年より公演やワークショップなどの作品制作を続けている。2015年、Central Saint Martins College of Arts and Design の修士課程 MA Narrative Environments を卒業後、物語論(Narratology)の手法を取り入れながら、人の生活をよりよくするデザインとアート活動の実践を続けている。


スピーカープロフィール

木村 恵美理

(imaginable/ヴィジュアルコミュニケーション&エクスペリエンスデザイナー)

武蔵野美術大学を卒業後、アパレル会社、デザイン事務所などでグラフィックデザイン業務に従事。フリーランスに転向のち渡英、ロンドン芸術大学、London college of Fashion校のファッションメディアコースを修了後、Central Saint Martins校にて修士を取得。バックグラウンドであるヴィジュアルコミュニケーションデザインの理解とアプローチの幅を拡げるためNarratology(物語論)を使った経験デザインを学ぶ。物語構造をデザインプロセスに取り入れたコンセプトクリエイション、視覚を中心としたインタラクションデザインなどを通じ、問題解決に留まらない、プロセスからデリバリーまでその意味を問い直す誠実なモノ・コトづくりを提案している。

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