開催日:2015.6.16(火)終了しました
Service Design Salon Vol.8/第18回UXD initiative研究会 開催のお知らせ

コンセントのサービスデザインチームの有志で開催してきたオープンな勉強会「Service Design Salon」。第8回も前回に引き続きUXD initiativeとの共催で「公共のためのデザインの可能性」をテーマに開催します。
コンセントでは、サービスデザインの話題を中心に広くデザインについてディスカッションを行う勉強会を開催しています。社内外問わず、どなたでもご参加いただけるオープンな勉強会です。一緒にサービスデザインの理解を深めませんか。
今回のService Design Salonは、前回に引き続きUXD initiativeとの共催で、「公共のためのデザインの可能性」をテーマに6月16日に開催します。
海外では「Public design」や「Design for Government」と呼ばれる公共のためのデザインが活発に推進されています。また、Service Design Salonでは、これまでにデンマークでのサービスデザインの取り組みや、日本の公園の住民参加型プロセスなども紹介してきました。
デザインの可能性が広がりを見せている今、デザインが「公共」に対してどのような可能性をもっているのか、千葉工業大学教授の山崎和彦氏、武蔵野美術大学教授の井口博美氏、コンセントの代表でインフォメーションアーキテクトの長谷川敦士の3名の講師による話題提供とディスカッションを通して、日本での「公共のためのデザイン」の可能性について考えていきたいと思います。
【主催者からのメッセージ】
公に管理されてはいるが、本来的な意味で開かれてはいないサービスの代表的な例として、公園があるのではないでしょうか。誰にでもアクセスできる場所として存在していても、管理の観点からボール遊びをしたり、ベンチで寝そべることはできず、本来的な意味でさまざまなステークホルダーに対して開かれてはいない状況があります。
このような場所を、さまざまなステークホルダーが「公共」のサービスとして価値を感じられるようにするにはどうするべきか。そのひとつのアプローチとして、さまざまなユーザーの関わりあいそのもの――「社会」を中心として、問題の発見と解決を行なう「ソーシャルセンタードデザイン」がひとつの解になりえるのではないでしょうか。
今回のイベントでは、ゲストの話題提供と、会場の皆様とのディスカッションから、「公共」をデザインして社会をよりよく、快適な場所にしていくためのヒントを考えていければと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。
※お申し込みや詳細情報はPeatixのイベントページにてご確認ください。
Peatixのイベントページ
[ Service Design Salon Vol.8/第18回UXD initiative研究会 「公共のためのデザインの可能性」 ]
日時 | 2015年6月16日(火)19:00~22:00(開場18:30。懇親会含む) |
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場所 | 多目的クリエイディヴ・スペース「amu」(渋谷区恵比寿) |
参加費 | ¥2,000(懇親会費込) |
主催 | コンセント、UXD initiative |
お申し込み・詳細情報 | Peatixのイベントページにてご確認ください。 |
[ プログラム ]
- 18:30
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開場
- 19:00-20:00
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「公共のためのデザインの可能性」
- 井口 博美 氏(武蔵野美術大学 教授/武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ ディレクター)
- 長谷川 敦士(株式会社コンセント 代表/インフォメーションアーキテクト)
- 山崎 和彦 氏(千葉工業大学 教授/Smile Experience Design Studio代表)
- 20:00〜20:40
- ディスカッション
- 21:00〜22:00
- 懇親会