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在日スイス大使館発行の文化PR冊子に吉田知哉が協力

在日スイス大使館から2018年2月末に発行される『Swiss Design Stories – form and cultural affinities across japan and switzerland』の企画構成・編集を、コンセントの編集者/クリエイティブディレクターの吉田知哉が担当しました。

本書は、両国間の建築・デザイン分野における緊密な交流の物語を1冊の本にまとめ届けることで、日本でのスイスデザインの認知向上を目指すものです。近代建築の三大巨匠の1人であるスイス人の建築家、ル・コルビュジェと日本人の弟子が国立西洋美術館を完成させるまでの軌跡をはじめ、スイスを代表する家具メーカーのUSMや腕時計メーカーのブライトリング社のブランド精神を垣間見ることのできる物語が紹介されています。

編集者としてこれまで数々の書籍を送り出してきた吉田は、企画構成・編集の他、執筆も一部行っています。
また、2018年3月5日にアクシスギャラリーにて開催予定の刊行記念イベント「Swiss Design Stories 刊行パネルトーク&レセプション」では吉田がモデレーターを務めます。

本書は1,500部の限定刊行で、全国の協力文化関連施設で閲覧できる他、刊行記念イベントで希望参加者への配布も予定されています。

《書籍情報》

『Swiss Design Stories – form and cultural affinities across japan and switzerland』

書影

■ 発行:在日スイス大使館
■ 助成:スイス連邦外務省プレゼンス・スイス

■ 企画構成・編集・執筆:吉田知哉(Concent ,Inc.)
■ アートディレクション・デザイン:倉嶌隆広
■ 執筆:長田年伸、佐賀一郎(多摩美術大学)

■ 仕様:判型 194 × 108 mm、48p、オールカラー
■ 発売予定日:2018年2月末
■ Location:全国の協力文化関連施設で閲覧可能(予定)

※敬称略

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