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川原田大地、小山田那由他、佐野実生、赤羽太郎がデザインリサーチャーとして参画する、オンライン型デザインリサーチツール「CoMADO」正式版の提供が開始されました

パソコンの画面にオンライン型デザインリサーチツール「CoMADO」ウェブサイトのトップページが映し出されている。隣には「CoMADO」の使用をイメージできる様子が映し出されたスマートフォンがある。

コンセントのサービスデザイナーの川原田大地、小山田那由他、佐野実生、赤羽太郎がデザインリサーチャーとしてコミュニティに参画しているオンライン型デザインリサーチツール「CoMADO(コマド)」(以下、「CoMADO」)の正式版の提供が、株式会社ACTANT(以下「ACTANT」)と株式会社zeroinon(以下「zeroinon」)により2022年11月22日(火)に開始されました。

「CoMADO」ウェブサイト:https://comado.co/ja

パソコンの画面にオンライン型デザインリサーチツール「CoMADO」ウェブサイトのトップページが映し出されている。隣には「CoMADO」の使用をイメージできる様子が映し出されたスマートフォンがある。

「CoMADO」は、ACTANTとzeroinonが日本企業へのデザインリサーチの浸透を目指してその第一弾としてリリースするもので、生活者の行動や生活者を取り巻く環境を「観察」し、「対話」を通して「洞察」ができるツールです。誰でも使える直感的なインターフェース、共創を促す仕掛け、オンラインホワイトボード「Miro」と連携した洞察効率を向上させる仕組みといった特徴があります。

コンセントの川原田ほか3名がデザインリサーチャーとして参加するCoMADOのコミュニティは、オンライン型リサーチの可能性を探索し、CoMADOを利用してのリサーチを支援する組織です。正式版リリースの2022年11月22日(火)時点では、ACTANT、株式会社 mct、コンセントの3社からデザインリサーチの第一線で活躍している専門家が集まって業界横断型で活動しており、企業のリサーチ支援や「リサーチレシピ」と呼ばれるCoMADOの活用を簡単にするためのレシピ集の開発を行っています。なお、デザインに大切な観察のちからをオープンにし、共創のプロセスを当たり前にしていくというCoMADO構想のビジョンに共感し、コンセントは企業としても本コミュニティに参画しています。

真ん中には「生活者」、その周りに「デザインリサーチャー」、さらにその周りに「企業」の3つの円が描かれており、CoMADOのコミュニティの構成を表している。

CoMADOのコミュニティ:https://comado.co/ja/community

■コミュニティに参加しているコンセント 川原田のコメント

新規事業開発などにおいてデザインリサーチを実践する場面や組織は増えつつあります。一方、コロナ渦によって顧客の現場に直接足を運ぶこと自体が困難になっていたり定性的なデータの扱いに慣れていないなど、デザインリサーチを実践する上での課題はまだまだ多いのではないでしょうか。CoMADOによってそのハードルを下げ、デザインリサーチに関する知見をより一般化していくことには、大変大きな意義があると考えています。

■CoMADO正式版の提供開始について

CoMADO正式版の提供開始の詳細については、ACTANTのニュースリリースもご参照ください。

ACTANTプレスリリース|企業のデザイン経営を推進するオンライン型デザインリサーチツール「CoMADO」正式版の提供開始:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000090804.html

[ 株式会社コンセントについて ]

コンセントは「デザインでひらく、デザインをひらく」をミッションに、企業や行政と伴走し活動を支えるデザイン会社です。
デザイン経営や事業開発、マーケティングやブランディング、クリエイティブ開発等において、サービスデザインの視点と技術を生かして戦略策定から実行まで一貫して支援しています。また、誰もがデザインについて学べる「コンセントデザインスクール」の運営等を通して「デザインの知の活用」を広く共有しています。生活者一人ひとりがデザインの視点を身につけ、問題解決に役立てられる社会となることを目指して活動しています。

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