アイデアとクリエイティブを扱う専門メディア『ブレーン』(運営:株式会社宣伝会議)がプロデュースするオンデマンド講座「ブレーンクリエイティブライブラリー」で、コンセントの代表取締役/インフォメーションアーキテクトの長谷川敦士による「デザインの民主化」をテーマにした講座の申し込み受付が開始されています。
デザインとは何か、なぜデザインの思考法が今の時代に必要なのか、「Design for People」「Design with People」の時代から「Design by People」の時代に変化していることなどについて、歴史や社会の動き、諸問題等を絡めながら解説しています。またデザインに関連する各種思考方法や、事例を通した、一人ひとりがデザイン思考観点で考えることの意義について分析・ご紹介しています。
「クリエイティブライブラリー 長谷川敦士編」講座概要
公式講座サイト
視聴期間や受講価格、お申し込みについては公式講座サイトにてご確認をお願いします。
カリキュラム(約100分)
- 1.デザインとはなにか
- 人間中心デザインサイクル
- 「体験にのみ」基づいたデザインが陥る課題
- HCDアプローチの構造的課題
- ダークパターンとはなにか
- デザインとは課題発見と課題解決
- “デザインとは意味を与えること”
- デザインによる“意味のイノベーション”の時代
- 2.デザインの時代
- DX推進とデザイン思考
- デザインが求められる社会背景―テクノロジー、ビジネス、社会の変化
- VUCAの時代:「厄介な問題」の時代
- 社会が直面している「問題」への対処法
- 3.ビジョンとデザイン
- そもそも「ビジョン」とは?
- よいビジョン、悪いビジョン
- ビジョンの失敗パターンと失敗する理由
- ビジョンをわかってもらうには
- 4.みんなのデザイン
- Design by Peopleの時代―デザインの民主化
- ソーシャルイノベーションの時代
- 問題解決と意味形成
- 参加型デザイン
- 5.ケーススタディ
- CASE①:「いすみ未来会議」プロジェクト―地域おこし協力隊 × サービスデザイン
- 6.デザインの民主化の時代
- VUCAの時代における、一人一人の市民が持つべきリテラシー
- イノベーションとソーシャルイノベーション:社会全体がイノベーションを求める時代
- ビジョンは見えるもの:どうすればビジョンが見えるか
- 「作ってみること」は洞察(アブダクション)を生み出す:作ることでビジョンが見える
- 一人一人が自分の未来を作っていく時代