公益社団法人日本マーケティング協会が発行する『マーケティングホライズン』2019 VOL.10に、コンセントの代表取締役社長でインフォメーションアーキテクトの長谷川敦士の寄稿による、『選択と誘導の認知科学』の書評が掲載されています。
書籍『選択と誘導の認知科学』は、今年2019年4月に日本認知科学会監修によるシリーズ「認知科学のススメ」の一冊として刊行されたもので、著者は行動経済学等を専門とする、滋賀県立大学人間文化学部生活デザイン学科助教(刊行時点)の山田歩氏です。人が「選択」を導く情報処理メカニズムを解明し、選択を誘導する方法やその未来までも見通す入門書として紹介されています。
長谷川は、行動経済学の分野で知られる、リチャード・セイラー教授による「ナッジ(nudge)」について触れながら、本書で解説されている「選択」の課題に対する2つの視点を俯瞰し、マーケティングやデザインに関わる人にとって重要な一冊として紹介しています。
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