セミナー「企業とユーザーの距離を近づけるコミュニケーションデザイン」開催のお知らせ

コンテンツデザインとマーケティングオートメーションを活用したコミュニケーションデザインに関するセミナー「企業とユーザーの距離を近づけるコミュニケーションデザイン-コンテンツデザイン×マーケティングオートメーション-」を11月6日に開催します。

近年、新たなサービスやデバイスなどが次々と登場する中でユーザーの情報収集方法も多様化し、企業はコミュニケーション戦略を考える上で、顧客行動をしっかりと理解し最適なタイミングで潜在的ニーズに合った情報を発信することがより重要となってきています。ただやみくもに情報を発信するだけでは、ユーザーとの関係も育たなくなっている中で、どのような考え方が必要となるのでしょうか。

ユーザーは、サービスや商品に触れるときと同様に、企業が発信する編集された情報＝「コンテンツ」からもメッセージを受け取り、企業イメージを日々蓄積しています。つまり、この「コンテンツ」をいかに活かしていくかは、企業コミュニケーション戦略を考える上で大事な要素の一つと言えます。

そして、その企業からのメッセージは本来、顧客一人ひとりにあわせて発信されるべきものです。細分化する個々の顧客のニーズや期待、行動文脈に対して、適切なチャネル、タイミング、量でコミュニケーションをとることが理想的ですが、それらをすべて人の手で行うには限界があります。そこで特に最近注目されているのがマーケティングオートメーション（MA）です。

今回のセミナーでは、企業広報ツールやWebサイト、雑誌、情報サービスの設計など、40年以上に渡りコンテンツをデザインし続けてきたコンセントのコンテントストラテジストの中岡慎介が、「戦略を立て、必要な施策を考え実行、効果を計りながら改善し運用し続けていく」ことができる土台づくりのノウハウをご紹介します。「なぜ、その施策をうつのか？」「その施策はどのような成果を上げたのか？」など、コンテンツ戦略設計の考え方や効果を測るための仕組みづくりについてお話しします。

またそれに続いて、Marketing Automation（マーケティングオートメーション、MA）において多くの実績を誇るMarketoの日本法人よりバイスプレジデントの小関貴志氏をお迎えし、近年における企業とユーザーの関係の変化と、エンゲージメントにつながるコミュニケーションのポイントについてご紹介していただきます。MAは今年が「元年」と言われるほどマーケターの間で注目を集めていますが、ユーザーとの長期的な関係を醸成するコミュニケーションデザインにも活用できるのです。

企業とユーザーの距離を近づけ、良質なコミュニケーションを育成するための考え方・ソリューションについてご紹介する本セミナー。ぜひご参加ください。