UX STRAT 2017 Redux「グローバル事例にみる企業UX戦略」を開催

2017年9月に米国ボールダーにて、企業UX戦略に関する国際会議「UX STRAT USA 2017」が開催され、コンセントからサービスデザイナーの赤羽太郎と川原田大地が参加してきました。同じく日本からの参加となった株式会社リクルートテクノロジーズの反中望氏をお迎えし、「グローバル事例にみる企業UX戦略」と題した報告会を2017年10月23日にamuにて開催いたします。

今年の「UX STRAT USA」ではGoogle、Amazon、Disney、Dropbox、Facebookといった有名企業におけるUXデザインの実践について共有され、さまざまな角度から議論がなされました。本イベントでは、そこでの論点や事例について、日本のデザイン実践者のみなさまに共有したいと思います。

近年、デザインの考え方を企業戦略に取り入れることは世界の企業においてますます重要性を増し、企業の重要な成長要因のひとつとしてユーザー体験（UX）のデザインが挙げられることは、すでに広く認識されている状況にあると言えます。

日本においてもそのような理解は進みつつあり、デザインに関わる部署を経営においての重要な部署として位置付ける傾向が多くの企業でも徐々に見られつつあります。しかし、その方針を実践と統合していくには、まだまだ知見が整っていないのが現状と言えるのではないでしょうか。

本イベントでは、日本企業がUXデザインをインストールし、実践していくための論点は何か、参加者の皆様とのディスカッションを通じて考えていきたいと思います。