厚生労働省委託事業 教育訓練プログラムテスト版「NEXT ENGINEERING – IoT×デザイン思考ワークショップ」を開催

2020年1月17日、24日、30日、31日の4日間にわたり、 IoTサービスとデザイン思考をテーマとしたワークショップ「NEXT ENGINEERING」を開催します。

新しいことを生み出す「考え方」を手に入れる4日間

現在はVUCAの時代と呼ばれる、非常に不確実性の高い環境になっており、社会課題の増加や技術の進展によって、ますます環境変化のスピードは予測できず速いものとなっています。IoTサービスはこのデジタルトランスフォーメーション（DX）によって変化を促進し、新しいサービスを生み出すという、これからの社会変化の最も大きな変化要因です。

変化が早く不確実性にさらされている環境では、個人のニーズを捉え、素早く解決策をカタチにし構想を練り上げる「デザイン思考」が求められています。その実践においてはどのような未来社会を実現すべきかを構想し、サービス開発に関わるステークホルダーが主体的に問いを立て解決策を探索していくことが重要です。

今回実施するワークショップは、社会人、特にエンジニアリングに関わる方を対象に、将来的な社会像を描き自ら問いを立て解決を探索していく新しい「考え方」を、「デザイン思考」を使った実践的なワークを通して学んでいただく内容となっています。

デザイン思考による事業開発プロセスを実践的に学びたい方のご参加をお待ちしています。

※実施期間中にご参加者ご自身で追加のリサーチ等を実施していただくことを予定しております。
※ご参加者どうしや講師との疑問解決のためにFacebook、Slack等のオンラインコミュニティへのご参加をお願いすることを想定しております。

多くの社会人の育成に寄与する教育プログラム開発を目指して

本ワークショップは、コンセントが受託した厚生労働省の「教育訓練プログラム開発事業（1年開発コース：デザイン思考にもとづいたIoTプロトタイピングによる課題解決講座開発）」において開発中のプログラムのテスト版として実施するものです。受講者の方々からフィードバックをいただくために無料にて募集し、より有益なプログラムの開発につなげたいと考えています。

なお開発後は、より多くの社会人の育成を目指し、教育プログラム自体はオープンソースとし、コンセントや希望する企業の教育事業として開催予定です。

厚生労働省　教育訓練プログラム開発事業