セミナー・イベント

開催日:2025.2.18(火)

セミナー「ビジネスデザインにおける人材育成の『現在地』〜SCSK、中外製薬、BIPROGYの取り組みから解決の糸口を探る〜」を開催

2025年2月18日開催のセミナー「ビジネスデザインにおける人材育成の『現在地』〜SCSK、中外製薬、BIPROGYの取り組みから課題解決の糸口を探る〜」のイメージ画像。
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株式会社コンセント(本社:東京都渋谷区 代表:長谷川敦士 以下、コンセント)は、新規事業創出や業務改革、DXを推進していく中で欠かせない「人材育成」をテーマに、今直面している課題と論点について考えるセミナーを2025年2月18日(火)に開催します。SCSK、中外製薬、BIPROGYより人材育成に取り組むゲストスピーカーをお迎えし、3社の取り組みや考え方をご紹介いただきながら課題解決の糸口を探ります。東京・恵比寿の会場とオンライン配信とのハイブリッド形式での開催です。

組織の特性に合わせた人材定義と、異なる専門職同士が連携できる組織づくりが鍵

新規事業の創出、組織および業務の変革、DX、デザイン経営等の推進に求められる人材は、“組織や事業のビジョンを設定した上でステークホルダーを牽引する人材”、“顧客と社会の視点で望ましい事業のあり方を構想する人材”、“ビジネス・デザイン・エンジニアリング等の専門スキルを通してプロジェクトに貢献する人材”といったように、多種多様です。その人材育成にあたっては一般論の適用ではなく「自組織の特性に合わせていかに最適化するか」が鍵となります。

また、価値観や専門領域が異なる組織内外のさまざまな人材との連携も今後ますます重要となるため、自身の専門領域に軸足を置きつつも、他の専門職とも対等な対話・議論ができる人材の育成も課題となっています。

課題に取り組む3社の実践内容の紹介と、「人材育成」をテーマとしたパネルディスカッション

これらの課題への有用なアプローチの一つとして、企業の人材開発・組織開発を支援してきたコンセントでは、経済産業省・IPAによる「デジタルスキル標準」(*1)の活用があると考えています。

*1:独立行政法人情報処理推進機構「デジタルスキル標準」(https://www.ipa.go.jp/jinzai/skill-standard/dss/index.html

「デジタルスキル標準」では、DXに取り組む組織に必要な人材モデルについて、スキルやリテラシー等がそれらの優先度まで含めて定義されているため、DXに限らず事業創出や業務変革に取り組むさまざまな組織にとって、必要となる人材やスキルセットの検討はもちろん、組織内における人材の配置計画や役割分担・協業の在り方を俯瞰して考えることにも活用できます。

今回のセミナーでは、こうした新たな価値を創造するビジネスデザインを背景とした人材育成における現在の課題と論点を、コンセントのデザインストラテジスト・佐藤史が紹介。ゲストスピーカーによる各社取り組み紹介セッションには、SCSK株式会社でUXデザイン・クリエイティブのディレクションや後進育成を担われている山内智雄氏、中外製薬株式会社でデジタル人財の戦略立案やデジタル人財向け人事施策の企画、育成プログラムの開発・運営を担当されている佐山美樹氏、BIPROGY株式会社でデザイナーとエンジニアの協働体制の構築などを手がけてこられた小林誠氏に登壇いただきます。デザイナー・ビジネスアーキテクト・エンジニアといった人材の育成についての各社における取り組みを、デジタルスキル標準の活用等の具体例も交えご紹介いただく予定です。

またパネルディスカッションでは、コンセント・佐藤がモデレーターとなり、各社の取り組み内容や参加者の方からいただいた質問も取り上げながら、人材育成についてさらに掘り下げてゲストスピーカーの皆さまと議論を行います。

セミナー終了後、リアル会場では交流会を予定しています。スピーカーの皆さまも参加されますので、ぜひ交流や意見交換の場としてお楽しみください。

【こんな方におすすめ】

※本セミナーは事業会社の方を対象としています。

  • 新規事業創出や業務変革の領域で活動できる人材の定義・育成に取り組んでいる方
  • 自組織に必要なDX人材の職務定義や評価指針の検討に課題を感じている方
  • 異なる専門領域や価値観をもった部門・人材同士の連携や協業のあり方に対して課題意識をおもちの方
  • デザイナー、ビジネスアーキテクト、エンジニアの育成に取り組まれている方、取り組む必要のある方
  • デジタルスキル標準(DX推進スキル標準)の活用に関心のある方

[ 開催概要 ]

セミナー名称 ビジネスデザインにおける人材育成の「現在地」
〜SCSK、中外製薬、BIPROGYの取り組みから解決の糸口を探る〜
日時 2025年2月18日(火)18:00〜20:00(17:30〜会場受付、Zoom入室受付開始)

※セミナー終了後20:00より21:00まで交流会を予定。リアル会場にて実施。ご参加は自由です。

会場、および視聴方法 本セミナーは、リアル会場とオンライン配信のハイブリッド形式で開催予定です。
  • リアル会場:コミュニケーションスペース「amu」
    • 東京都渋谷区恵比寿西1-17-2(Map
    • JR恵比寿駅西口から徒歩4分、東京メトロ恵比寿駅2・4番出口から徒歩2分
  • オンライン配信:Zoom
    • Zoom(要インストール)を使用して配信します。PC、スマートフォンどちらからでもご利用いただけます。
    • 動画視聴方法につきましては、「オンライン参加チケット」をお申し込みいただいた方へのみ招待URLをお送りいたします。当日のご案内メールが届かない方はお手数ですがPeatixメッセージよりご連絡ください。
    • Zoomを利用したミーティングの参加についてご不明な点がございましたら、Zoomの公式サポートページ「ミーティングへの参加」より該当項目をクリックしてご確認ください。
      https://support.zoom.com/hc/ja/category?id=kb_category&kb_category=85a27a128720391089a37408dabb3511
定員(先着順)
  • リアル会場:20名
  • オンライン:100名
参加費 無料(事前予約制)
主催 株式会社コンセント
詳細・お申し込み セミナーページ(Peatix)にてご確認をお願いいたします。
お問い合わせ セミナーページ(Peatix)内「主催者へ連絡」(スマホからは主催者欄の「問い合わせ」)からご連絡ください。
またお申し込み後のキャンセルに関しましても、事前のご連絡にご協力をお願いいたします。

[ タイムテーブル ]

17:30
開場(会場受付、Zoom入室受付開始)
18:00
オープニング
18:05〜18:20
キーノートセッション|株式会社コンセント
18:20〜18:35
取り組み紹介1|SCSK株式会社
18:35〜18:50
取り組み紹介2|中外製薬株式会社
18:50〜19:05
取り組み紹介3|BIPROGY株式会社
19:05〜19:15
休憩
19:15〜19:55
パネルディスカッション
19:55〜20:00
クロージング
20:00〜21:00
交流会(軽飲食あり) ※リアル会場にて実施。ご参加は自由です。
21:00
終了

登壇者プロフィール ※敬称略

山内智雄(YAMAUCHI Tomoo)

SCSK株式会社 ビジネスデザイングループ統括本部 事業企画推進部 UXディレクター/クリエイティブディレクター

山内智雄氏のプロフィール画像

出版社のグラフィックデザイナーから2000年にSI業界へ転身。その後、UX/UIデザインだけでなく、サービスデザインやコミュニケーションデザインなど幅広く「デザイン」に従事。現在はシニアプロフェッショナルとして、事業開発を軸としたデザイン組織で、UXデザインやクリエイティブのディレクションおよび後進の育成を担う。HCD-Net認定 人間中心設計専門家。

佐山美樹(SAYAMA Miki)

中外製薬株式会社 デジタル戦略企画部デジタルリソースグループ

佐山美樹氏のプロフィール画像

中外製薬のデジタル人財育成のリーダーとして、デジタル人財戦略立案、デジタル人財向け人事施策の企画、育成プログラムの開発・運営、生成AI活用推進などを行う。前職では日本IBMでコンサルタントの育成や全社のリスキリング推進などに従事。

小林 誠(KOBAYASHI Makoto)

BIPROGY株式会社 デジタルエンジニアリング本部プロダクト技術部UX推進室 室長

小林誠氏のプロフィール画像

2001年に日本ユニシス(現BIPROGY)に入社。システムエンジニアとして開発業務に従事し、クラウド黎明期には先進技術の調査や技術選定を牽引。2011年にUXデザイン組織の立ち上げに貢献し、自社におけるデザイン知見の蓄積やUX文化の浸透を推進。デザイナーとエンジニアの協働体制を構築し、アジャイルUXやDXプロジェクトを通じ、顧客価値の向上に寄与。HCD-Net認定 人間中心設計専門家、Scrum Alliance認定 スクラムプロダクトオーナー。

佐藤 史(SATO Fumito)

株式会社コンセント Organization Design group デザインストラテジスト

佐藤 史のプロフィール画像

印刷会社、広告制作会社を経て2007年株式会社アレフ・ゼロ(現コンセント)入社。会社案内や広報誌など企業コミュニケーション媒体の企画制作に携わる。その後、ウェブサイトやアプリの情報設計、サービス利用体験の構想、組織ビジョンの策定、新規事業開発支援などデザイン専門職としての活動領域を徐々に広げながら、現在はデザインによるさまざまな方法論を組織に導入するための教育・伴走活動に従事している。HCD-Net認定 人間中心設計専門家。

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