開催日:2025.10.17(金)終了しました
奥能登ドキュメンタリー『先に棲む〜こちら高屋〜』森義隆監督と暮らしと未来を見つめる対話型上映会を開催
2025年10月17日(金)、石川県珠洲市高屋町を長期取材する森義隆監督による奥能登ドキュメンタリー『先に棲む〜こちら高屋〜』の対話型上映会をコミュニケーションスペース amu(東京・恵比寿)にて開催します。
石川県珠洲市高屋町。地震と豪雨という自然災害に見舞われながらも、海と山に抱かれたこの地には、静かに脈打つ暮らしがあります。
本作が映し出すのは、協力し合い、自然とともに生きる人々。高齢化、エネルギー問題、文化の継承、そして災害のリスク。日本各地がこれから直面するであろう課題の中にも、希望を見出し奮闘する若者の姿です。
高屋町での長期取材を通して小さな変化に寄り添う森義隆監督は、今後1年に1本のペースで奥能登ドキュメンタリーを公開していく予定です。本作はその第1弾となるSeason1。集落に芽吹く“未来”のかたちを、あなたとともに見つめます。
株式会社コンセントのサービスデザイナー/コミュニケーションデザイナーの坪久田千春は、縁あってこの高屋町に定期的に通う生活を送っています。今回のイベントは、そこでの出会いをきっかけに企画しました。
当日は森義隆監督をお招きし、奥能登ドキュメンタリー『先に棲む〜こちら高屋〜Season1』を上映します。また、上映後には参加者の皆さんと対話する場を設けます。
金沢と東京の2拠点生活者でもある森監督。移住や地域での生活、今とこれからの暮らしや豊かさについて、そして自身の未来について一緒に考えてみませんか。
作品概要
- 製作:認定NPO法人「趣都金澤」能登復興委員会
- 監督:森 義隆
- 制作:株式会社ディスカバリー
- 編集:川上貴士
- 音楽:寺尾紗穂
- 制作協力:株式会社フィックス
- 広報・サポート:株式会社ノエチカ
- 映像プロジェクト「先に棲む」の詳細、その他上映会のご案内、ご意見やお問い合わせについてはをご確認ください。
主催メンバーからのメッセージ
縁があり、2024年の秋から高屋町に定期的に通う生活を送っています。支援と余暇のあいだのような関わり方を続ける中で豊かな自然や自らの暮らしを力強くつくりあげる現地の方、これからに向けて奮闘する方たちにたくさん出会い、自分自身の生活やこれからについてゆらゆらと考えることが増えたように感じています。今回の対話型上映会でも、これからの暮らしをどうつくっていくか皆さんと一緒に考えたいです。
坪久田千春(株式会社コンセント サービスデザイナー/コミュニケーションデザイナー)
[ 開催概要 ]
| イベント名称 | 【対話型上映会】奥能登ドキュメンタリー『先に棲む〜こちら高屋〜』森義隆監督と暮らしと未来を見つめる |
|---|---|
| 日時 | 2025年10月17日(金)19:00〜21:00(開場 18:30) |
| 会場 | コミュニケーションスペース amu(あむ) JR恵比寿駅西口から徒歩4分、東京メトロ恵比寿駅2・4番出口から徒歩2分 |
| 定員 | 20名 ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。 |
| 参加費 | 500円 |
| 主催 | 高屋にお世話になっているコンセントメンバー |
| 協賛 | 株式会社コンセント |
| 詳細・お申し込み | にてご確認をお願いいたします。 |
[ プログラム ]
- 18:30
- 開場・受付
- 19:00
- 開会
- 19:05
- 森義隆監督よりご挨拶
- 19:10
- 『先に棲む〜こちら高屋〜Season1』上映
- 20:00
- 対話(軽飲食をご用意します)
- 21:00
- 閉会
プロフィール
森 義隆
映画監督
1979年埼玉県出身。テレビドキュメンタリーの演出を経て、2008年『ひゃくはち』で映画監督デビュー。同作で新藤兼人賞銀賞、ヨコハマ映画祭新人監督賞を受賞。『宇宙兄弟』『聖の青春』『パラレルワールドラブストーリー』などで国内外の映画賞を多数受賞。2016年、金沢に移住し2拠点で活動を始め、同地でのドキュメンタリー制作も精力的に行う。