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渡邊課によるVRアドバイザリー・撮影作品、梅沢壮一監督の『領域』が「ファンタジア国際映画祭」で特別賞を受賞

コンセントの全天球映像作家「渡邊課」が、VRアドバイザリーと撮影を担当した、梅沢壮一監督のVR作品『領域』(The Realm Below)が、カナダのモントリオールで行われているジャンル映画を対象とした映画祭「ファンタジア国際映画祭」で「Best Immersive Nightmare(直訳:ベスト没入型悪夢)」という特別賞を受賞しました。

ファンタジア国際映画祭は1996年に始まり、第23回を迎える今年は7月11日から8月1日にかけて開催される予定です。アジア、ヨーロッパ、北米の作品を中心に約400作品が上映。来場者数は10万人にも上り、北米最大規模を誇ります。

公式サイト:https://fantasiafestival.com/en/

『領域』は、特殊メイクアーティストの梅沢壮一監督の手がけたホラーVR映画です。見所は特殊造形によるモンスターや洞窟の表現です。ホラーVRのポータルサイトの「DARK CORNER」(https://www.darkcornerstudios.com/)に現在日本で唯一ラインナップされている作品でもあります。


渡邊課課長 渡邊徹のコメント
「この作品は監督の梅沢さんとVRの視点のあり方を議論しながら、どのようにカメラをワークさせたらその視点の体験を作ることができるかを模索した作品です。制作自体はかなり前になってしまうのですが。まさしく監督と作り上げたかった、体験のところを評価していただけて本当に嬉しく思います」

受賞概要

第23回 ファンタジア国際映画祭 受賞者リスト:https://fantasiafestival.com/en/news/23rd-edition-of-fantasia-announces-full-list-of-award-winners


Best Immersive Nightmare賞:
【受賞作品名】The Realm Below(邦題:『領域』)
【監督・脚本・編集・キャラクターデザイン】梅沢壮一
【作品詳細URL】https://fantasiafestival.com/en/film/the-realm-below
http://vrdeadtheater.ponycanyon.co.jp/story02.html


[ 株式会社コンセント 全天球映像作家チーム「渡邊課」について ]

実写VR映像制作を専門に活動するチーム、全天球映像作家「渡邊課」。"見回す必然" をテーマに、視聴者に没入感を伴った映像体験を企画し、撮影、制作を行っている。 渡邊徹、山本勲、越後龍一が所属。
https://watanabeka.persona.co/

https://www.youtube.com/c/watanabe-ka
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