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第8回Webグランプリにて、コンセントが支援した「ニッスイ公式サイト」がコーポレートサイト賞優秀賞とアクセシビリティ賞優秀賞を受賞

公益社団法人日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会による「第8回Webグランプリ」において、コンセントが制作パートナーを務めた日本水産株式会社(以下、ニッスイ)「ニッスイ公式サイト」が、企業グランプリ部門にエントリーの61サイトの中から、「コーポレートサイト賞 優秀賞」と「アクセシビリティ賞 優秀賞」の2賞を受賞しました。

ニッスイ公式サイトのスクリーンショット。“養殖イノベーション”への挑戦 技術で描く水産のカタチ ニッスイいいね!

日本水産株式会社「ニッスイ公式サイト」。

「Webグランプリ」は、ウェブサイトの健全な発展を目的に、優れた功績を残した企業と人物を顕彰し、その労と成果をたたえることを趣旨として、企業にスポットを当てた「企業グランプリ部門」と、人にスポットを当てた「Web人部門」の2部門からなるアワードです。「企業グランプリ部門」は、大きな特徴として応募各社の審査によって受賞作品を決定する「相互審査方式」を採用していることがあり、ウェブに関わる人々の意識を高め切磋琢磨し合うことで、企業ウェブサイトのコンテンツの充実と質の向上を図ることが目指されています。

今回、コンセントでリニューアルを支援した「ニッスイ公式サイト」は、その「企業グランプリ部門」にエントリーされた61サイトの中から、183人の審査委員による審査を経て「コーポレートサイト賞 優秀賞」を受賞しました。

生活者、企業、投資家、求職者など、あらゆるステークホルダーとの接点となる「ニッスイ公式サイト」。コンセントでは要件定義からサイト設計、デザイン、制作、運用を支援。企業のウェブガバナンス構築や情報資産活用の支援を強化する独自開発の「CONNECT」も導入しています。リニューアルにあたり、インタビューやワークショップを通してニッスイ内の意識共有を図りながら、ステークホルダーのライフスタイルの変化に対応した、「ニッスイグループのコミュニケーションハブとして、ニッスイが提案する価値を伝え、消費行動や企業理解のきっかけをつくる役割を担うもの」と位置づけて、ニッスイのプロジェクトメンバーと共に進めました。

新しく追加したコンテンツ「ニッスイいいね!」では、グローバル展開や養殖の技術革新、食の安全、サスティナビリティなど、大手水産・食品会社としてのニッスイのさまざまな取り組みや想いを、ユーザーにとって有益となる情報が得られるように企画・編集しています。季節や栄養、料理時間等の生活者の興味関心が高いコンテンツが揃った「レシピ特集」等と共に、サイト全体で楽しさ、親しみやすさ、わかりやすさを大切に動線設計やデザインを行っています。

「コーポレートサイト賞 優秀賞」受賞にあたっては、「企業情報と商品情報にとどまらず、『ニッスイいいね!』をはじめとする幅広いユーザーが思わず寄り道をしてみたくなるような豊富なコンテンツ」「好感を持って企業メッセージも読めるつくりになっている」「直感的にわかりやすく、楽しく、おしゃれなデザイン」といった評価をいただいています。

また、今年から旧浅川賞より名前を変更してより多様なウェブアクセシビリティを実現している企業サイトを表彰する「アクセシビリティ賞 優秀賞」も受賞。エントリー全61サイトの中の内、チェックツール2種を使い選出された20サイトから、ウェブアクセシビリティの専門家5名による二次審査、さまざまな障害をもつ有識者7名による最終審査を経て決定されるもので、優秀賞4サイトの内の1つに選ばれています。

リニューアルプロジェクトの詳細を事例紹介ページに掲載しています。合わせてぜひご一読ください。

[ 株式会社コンセントについて ]

株式会社コンセントは、「デザインで社会をひらき、デザイン自体の可能性もひらいていく」をミッションに、企業と伴走し活動を支える日本最大規模のデザイン会社です。 1971年の創業以来培ってきた、エディトリアルデザイン、情報アーキテクチャ、ユーザー体験デザイン、サービスデザインなどのデザイン領域の専門的知見やアプローチと、多数在籍するHCD-Net認定専門家の知見を活かした人間中心設計(HCD)プロセスを活用し、企業や行政機関などの組織を対象に、事業開発や組織デザイン支援、デザイン経営推進支援、広報やマーケティング、ブランディングにおける組織コミュニケーションやクリエイティブ開発などを行っています。

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