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コンセントで企画・クリエイティブ開発を担当した、放送大学学園様の2023年度10月入学生募集プロモーションが開始されました

シニアの男性が本を読んでいる画像、大人の女性が勉強している画像、大人の男性が考えている画像が並び、「自分なりの解が見つかる大学。」という言葉が添えられている。

コンセントで企画とクリエイティブ開発を担当させていただいた、文部科学省・総務省所管の通信制大学・大学院の放送大学学園様(以下、放送大学)による2023年度10月入学生募集プロモーションの一環となるコンセプトムービーが、2023年6月10日(土)より放送大学のウェブサイトおよび公式YouTubeアカウントにて公開されました。

シニアの男性が本を読んでいる画像、大人の女性が勉強している画像、大人の男性が考えている画像が並び、「自分なりの解が見つかる大学。」という言葉が添えられている。

人生100年時代の到来や日本型雇用の変化、デジタル技術の急速な進展などを受け、国をあげてリスキリングが推進されています。年齢に関係なく、すぐに仕事で使えるスキルの獲得が求められる中、学ぶ環境が増えても行動に移せていない人が多いことが総務省の調査(※)などでも明らかになっています。その理由の一つに、本来は学習の目的や意欲などは⼀⼈ひとり異なっており、それぞれが⾃分に最適な学びを見つけていくことの難しさが挙げられます。

こうした背景を受け、一人ひとりが「どう学びと向き合っていくのか」という学びの本質をテーマに、放送大学のプロモーションを前年2022年に続きコンセントで支援させていただきました。プロモーション全体のマーケティング戦略策定および、コンセプトムービーと特設ウェブサイト、ポスターのクリエイティブディレクションとアートディレクションを担当しています。

女優の木村佳奈枝さんを含めた3人に「学んでいる人」「学びたい人」「学ばなきゃって人」を演じていただくことで、一人ひとり異なる「学びとの向き合い方」を表現。多様な学びができる放送大学で、自分自身にフィットする「自分なりの解」を見つけようと、迷いながらも自分らしく進んでいく姿をイメージいただけるクリエイティブにしています。

※ 総務省統計局が2022年に発表した令和3年社会生活基本調査によれば、日本の社会人の平均学習時間は7分。

大人の女性がバスの中でスマホを見て学習している画像、シニアの男性が図書館で本を持って歩いている画像、大人の男性が職場で悩んでいる画像。

制作に込めた思い

今回のテーマは「学びとの向き合い方」。と言いつつも、実際に学びと向き合うのってそんなに簡単じゃないですよね。限られた1日の時間の中で、仕事に追われるときもあれば、動画を見てリラックスしたいときもある。必要だと思っていても、ついつい楽な方に流されてしまうのが人間です。でも、少し見方を変えれば、今という一瞬一瞬にも「学び」は転がっているかもしれない。今回登場する3人も、それぞれの背景がある中でちょっとずつ前に進んでいる人たち。上手くいくときもいかないときも、「学び」はあなたの味方となって寄り添ってくれる存在だと思います。そんな「学びとの向き合い方」を多彩に豊かに変えていくクリエイティブを目指しました。今、あなたに「学び」はどんなふうに見えていますか?

(株式会社コンセント クリエイティブディレクター 中條隆彰)

プロモーション概要

■出演者プロフィール ※敬称略

女優 木村佳奈枝さんのプロフィール画像。

木村佳奈枝

2018年11⽉秋元康プロデュース京都 SUSHI 劇場の専属パフォーマーとして舞台デビュー。劇団Miss女子会の新メンバーとして、第2会公演から入団。また、高校生から始めたギターの弾き語りを特技とし、TikTokでも人気。

■コンセプトムービー「学びと向き合う人たち」

〈ムービーの見どころ〉

  • 多様な学びを表現する3タイプのムービーを制作
  • 学びと向き合う3人の変化を描くストーリー構成
  • 登場人物が代わる代わる心情を語るナレーション展開
  • 学びが日常に溶け込んでいく様子を心地よい緩急で演出

〈ムービーURL〉

■放送大学入学生募集特設ウェブサイト

今回のプロモーションのウェブサイトのTOP画像。

「学んでる人」「学びたい人」「学ばなきゃって人」をダイナミックな画面構成で表現。それぞれの悩みや希望といった内面を表した言葉から、放送大学の特徴へと接続しユーザーの興味・共感を呼ぶ設計にしました。

■ポスター グラフィックイメージ

今回のプロモーションのB2縦のポスターの画像。

〈B2縦ポスター〉
学びと向き合う三者三様の表情やシチュエーションを描くことで、学びの広さや深さ、豊かさを演出。どんな状況であっても一人ひとりの学びを肯定し、自分なりの解が見つかることを表現しました。


<スタッフリスト>(企画・制作:株式会社コンセント、株式会社エレファントストーン)※敬称略

  • クリエイティブディレクター:中條隆彰(コンセント)
  • アートディレクター:白川桃子(コンセント)
  • ディレクター:増田総三(コンセント)
  • デザイナー:林 風果(コンセント)
  • フロントエンジニア:長瀬佳奈江(コンセント)
  • リサーチャー:時沢斐奈(コンセント)
  • コピーライター:山口明希子
  • 撮影(グラフィック):藤原 慶(ある日)
  • キャスティング:友山眞知子(コンセント)
  • スタイリスト:江口由利子
  • ヘアメイク:篠原奈緒子
  • アシスタントマネージャー:橘 泰良 / 宇多温子(コンセント)
  • アカウントマネージャー:江幡菜美(コンセント)
  • 監督:奥野尚之(エレファントストーン)
  • プロデューサー:木村綾乃 / 比嘉賢多(エレファントストーン)
  • 企画:山部哲也(エレファントストーン)
  • 助監督:伊藤 賢
  • PM:平尾晃一
  • 制作:丹羽梨智 / 瀬戸口史賀 / 飯田惟央希 / 小濱拓也 / 長谷川アスガル(エレファントストーン)
  • 撮影(ムービー):迫 あすみ
  • 照明技師:三浦大輔(フジ・メディア・テクノロジー)
  • カラリスト:大西悠斗(レスパスビジョン)
  • 録音:金 起煥(GPA)
  • 美術:松永桂子
  • 装飾:中山美奈 / 針尾咲也香(福樂)
  • 楽曲制作:青柳友明(OTONOI)
  • ミキサー:北村 剛
  • 出演:木村佳奈枝 / 奥居元雄 / 田村良太
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