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長谷川敦士監修の書籍『ダークパターン 人を欺くデザインの手口と対策』が5月28日にBNNより刊行されます

『ダークパターン 人を欺くデザインの手口と対策』の書影。
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コンセント代表取締役でインフォメーションアーキテクトの長谷川敦士が監修した書籍『ダークパターン 人を欺くデザインの手口と対策』が、2024年5月28日(火)に株式会社ビー・エヌ・エヌより刊行されます。

ユーザーを騙すUIの総称であるダークパターン。本書籍はそのダークパターン問題の提唱者であるハリー・ブリヌル氏の著書『Deceptive Patterns: Exposing the Tricks Tech Companies Use to Control You』の日本語翻訳版になります。欧米のさまざまな事例を紐解きながら、ダークパターンの全貌と国を挙げての規制強化や今後の展望を解説する、デジタル時代のクリーンなユーザー体験への手引きとなる一冊です。

日本語版には監修を担当した長谷川のほか、弁護士の水野祐氏がそれぞれ「デザイン」と「法律」の視点から執筆した、日本におけるダークパターンの現状についての解説文が収録されています。

《書籍情報》

『ダークパターン 人を欺くデザインの手口と対策』

『ダークパターン 人を欺くデザインの手口と対策』の書影。
  • ■著者:ハリー・ブリヌル
  • ■翻訳:髙瀨みどり
  • ■監修:長谷川敦士
  • ■デザイン:岡部正裕(voids)
  • ■出版社:株式会社ビー・エヌ・エヌ
  • ■仕様:A5判/288ページ
  • ■ISBN:978-4-8025-1293-0
  • ■発売日:2024年5月28日
  • ■定価:2,600円+税

プロフィール

長谷川敦士(HASEGAWA Atsushi)

インフォメーションアーキテクト/株式会社コンセント 代表取締役/武蔵野美術大学 造形構想学部教授

「わかりやすさのデザイン」であるインフォメーションアーキテクチャ分野の第一人者。デザインの社会活用や可能性の探索とともに、企業や行政でのデザイン教育の研究と実践を行う。近年では、サービスデザインの推進、デザイン倫理の研究、そしてデザインの民主化に取り組んでいる。副理事長を務める人間中心設計推進機構において2022年にHCD専門家倫理規範の策定を推進した。サービスデザインネットワーク日本支部共同代表、学術博士。

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