この官民共創ラウンドテーブルは、学識経験者、地方公共団体、民間企業関係者、および消費者団体関係者など官民を含めた有識者との間で、特定の課題に関する情報交換の場として新たに開催が決定されたものです。
コンセントの長谷川は、2022年9月に開催された消費者庁「第3回 消費者法の現状を検証し将来の在り方を考える有識者懇談会」に有識者としてヒアリングを受け、当時国内ではまだ認知が低かったダークパターン問題について取り上げ、その使用を防ぐため、企業や行政、専門家団体等による仕組みづくりの必要性を述べていました。
テクノロジーが急激に進歩してデジタル化がより一層進展していくことが想定される一方で、ダークパターンのような問題がデジタル空間に多数あることを背景に、「デジタル時代におけるより良い消費生活を支える信頼の構築を促進していくこと」は重要な課題の一つと位置付けられ、官民共創ラウンドテーブルの第一弾テーマに設定されました。
長谷川は今後、本ラウンドテーブルにて、他の構成員の方々とともに下記についての意見交換や議論を行っていく予定です。
- 1.デジタル時代におけるより良い消費生活を支える信頼構築に向けた民間の取組
- 2.デジタル時代における新たな信頼構築において消費者団体等が果たす役割
- 3.その他新たな信頼構築に向けた官民連携や消費者団体・事業者団体との協働