2025年8月30日(土)に開催された近畿弁護士会連合会の消費者保護委員会による夏期研修会「操られる選択〜デジタル広告とダークパターンを中心に」に、コンセントの代表取締役/インフォメーションアーキテクトの長谷川敦士が登壇、基調講演「デジタル技術と人の認知〜ダークパターンはいかに生まれるか〜」を行いました。
また「ダークパターンへの対応・現状と課題」と題されたパネルディスカッションにもパネリストの一人として参加し、コーディネーターの大阪弁護士会川添圭氏のもと、龍谷大学法学部教授のカライスコス・アントニオス氏、消費者庁参事官の加納克利氏、京都弁護士会の増田朋記氏とともに、ダークパターンのどういったところが問題なのか、なぜ法規制が難しいと言われているのか、今後どういった規制のあり方が考えられるか等について議論しました。
近畿弁護士会連合会は、大阪高等裁判所の管轄区域にある6つの弁護士会によって構成される連合体です。
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近畿弁護士会連合会の夏期研修会に長谷川敦士が登壇、ダークパターンをテーマに議論しました
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プロフィール
長谷川敦士(HASEGAWA Atsushi)
インフォメーションアーキテクト/株式会社コンセント 代表取締役/武蔵野美術大学 造形構想学部教授

「わかりやすさのデザイン」であるインフォメーションアーキテクチャ分野の第一人者。デザインの社会活用や可能性の探索とともに、企業や行政でのデザイン教育の研究と実践を行う。近年では、サービスデザインの推進、デザイン倫理の研究、そしてデザインの民主化に取り組んでいる。副理事長を務める人間中心設計推進機構において2022年に
共同代表、学術博士。