コンセントがコンテンツディレクションおよびデザイン制作を担当した株式会社マネーフォワード様(以下、マネーフォワード)のビジョンレポート『Forward Map 2025』が、一般社団法人日本BtoB広告協会主催の第47回「2026日本BtoB広告賞」において、「企業活動レポート(アニュアルレポート・CSRレポート・統合報告書等)の部」金賞を受賞しました。
「日本BtoB広告賞」は1980年に創設された、BtoB広告の普及・振興を目的とするコンテストです。有識者で構成される審査委員による二段階の審査を経て各賞が決定されます。今回は2025年4⽉1⽇から2026年3⽉31⽇までに制作・掲載・配布されたBtoBコミュニケーションツールを対象に、全15部門・523点の応募作品が審査されました。
『Forward Map 2025』は、従来の統合報告書を発展させる形で制作されたビジョンレポートです。マネーフォワードの中長期的な未来への挑戦や現在の取り組みを多様なステークホルダーに向けて立体的に伝えることを目的としており、コンセントは企画編集からアートディレクション、デザイン、撮影、イラスト、印刷まで一貫して担当しました。
雑誌のようなメリハリのある誌面構成により、計96ページにわたる内容を読者が迷うことなく読み進められるよう設計しています。なお、写真は藤原慶氏、イラストはマエダユウキ氏によるものです。
詳細については事例紹介ページに掲載していますので、合わせてぜひご一読ください。
審査委員からいただいたコメント
日本BtoB広告賞審査委員/カットス・クリエイティブラボ 代表 河内英司氏
とかく財務情報に視点をおきがちの統合報告書を「ビジョン」という非財務情報に軸足を置いて編集された冊子である。ビジョンを言葉で表すのは意外に難しい部分があるが、本冊子では法人向け個人向けそれぞれに具体例を持ち出してわかりやすく述べている。さらにユーザーや社会、社員の3つのテーマに対し、「お金」を有効に活用できるビジョンが提示されている。財務情報にあたる事業ハイライトでは一目で分かるグラフィックを併用して好感が持て、緻密に描き込まれたコピーと親しみやすい編集デザインが相まって、難解になりがちな統合報告書に新鮮な切り口で挑んだ傑作である。
(「月刊『BtoBコミュニケーション』2026年5月号」, p.26「講評:企業活動レポート(アニュアルレポート・CSRレポート・統合報告書等)の部」から抜粋。発行元の一般社団法人日本BtoB広告協会より承諾を得て掲載しています)
プロジェクトメンバーからのメッセージ
「企業活動レポート(アニュアルレポート・CSRレポート・統合報告書等)の部」金賞という素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。審査員の皆さま、そして広告主のマネーフォワードの皆さまに、心より御礼申し上げます。
本作品で私たちが目指したのは、従来の「統合報告書」の枠にとらわれない、新しい「ビジョンレポート」の形です。マネーフォワードが目指す未来の「目的地」と、そこへ向かう「道のり」を「Forward Map」と名づけ、誰もがワクワクするようなストーリーとして描き出しました。
さらに、メリハリのあるデザインで、マネーフォワードの「現在地」と「未来」が、立体的に伝わるよう、コミュニケーションを設計しました。マネーフォワードの挑戦を、デザインの力で形にできたことを嬉しく思います。
この受賞を励みに、今後も心を動かすクリエイティブに邁進してまいります。この度は、誠にありがとうございました。
(株式会社コンセント コンテンツデザイナー 松田 彩)
6月8日(月)に東武ホテルレバント東京で行われた、第47回「日本BtoB広告賞」表彰式の様子
代表者として表彰式に出席した、マネーフォワード様(右)、コンセントのプロジェクトメンバー(左)