コンセントの取締役でデザインストラテジストの大﨑優がコラムを寄稿した書籍『デザインの力が人と組織の未来をつくる/人事・人材戦略は、「社員体験EX」』が、2026年9月18日(金)にXデザイン出版より発売されます。
企業と人との関係が大きな転換期を迎える中、人事部門やHRに携わる人々に求められる役割、人事戦略そのものも大きく変化し始めています。一人ひとりの実感が組織の変化の鍵を握る中、本書で着目しているのが「EX(Employee Experience=社員体験)とデザイン」です。
商品やサービスの価値を考える際のUX(ユーザー体験)の考え方を、「働くこと」に応用したら人事や組織はどう変わるのか。人事、EXデザイン、キャリアデザイン、組織・人材開発という異なる領域で探究を重ねてきた4名の著者が、それぞれの視点から「人事をデザインする」新しいアプローチについて実践と研究の両面から考察。「人事のリ・デザイン」「EXのデザイン」「キャリアデザイン」「人材開発のリ・デザイン」の4つの視点から、誰もが幸せになる企業と社会のこれからを考える一冊です。
コンセントの大﨑は、著者の一人でXデザイン研究所の山﨑和彦氏がこれからの人事・組織づくりに不可欠なEXのデザインを体系的に実践的に解説する第2章「社員体験とEXのデザイン」に、「デザインの呼吸」と題したコラムを寄稿しています。
デザインを「ある枠組みが新しい枠組みに変わっていくその突破で効果を発揮する活動」と定義。EXデザインという営みが汲み取るべき変化、その変化から洞察を得るために不可欠な社員との対話・観察、そこで求められる姿勢、EXデザインが組織の力として根づくために必要な環境などについて、実践者としての知見ももとに独自の視点から考察しています。
また本書は、著者4名が発足し2025年6月から10月まで全5回に渡り開催してきた「HRとEXのデザイン研究会」からの刺激やヒントが込められたものとなっています。コンセントでは、人事領域にもデザインが必要という著者の方々の提言に賛同し、コラムを寄稿した大﨑の他、デザインストラテジストの佐藤史、サービスデザイナーの山本泰子が同研究会での議論に参加してきました。
人的資本経営が情報開示にとどまらず、人への投資を一人ひとりのよりよい体験と企業価値の向上につなげる実践の段階へと進む中、EXデザインは、業種や規模を問わず、企業にとって重要なアプローチになりつつあります。コンセントでは、研究会での議論や本書への寄稿をはじめ、今後もEXデザインの考え方や企業における活用の広がりに貢献してまいります。
【書籍情報】

デザインの力が人と組織の未来をつくる/人事・人材戦略は、「社員体験EX」
著者:酒井章、山﨑和彦、柳瀬浩之、小原大樹
出版社:Xデザイン出版
仕様:210mm × 148mm/228ページ
ISBN:978-4-910984-06-3
発売日:2026年9月18日
定価:2,400円+税