セミナー・イベント

開催日:2020.1.17(金)終了しました

Biz/Zine Academy「サービスデザインの現場から~カスタマージャーニーマップの役割とそのつくり方~」に赤羽太郎、岡本拓、長尾真実子が登壇

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これまで数回開催している、Biz/Zine Academy「サービスデザインの現場から~カスタマージャーニーマップの役割とそのつくり方~」。好評を受け、2020年1月17日にも開催が決定。サービスデザインチームの赤羽太郎、岡本拓、長尾真実子の3名が登壇します。

カスタマージャーニーマップで、製品・サービスに顧客視点を導入する

ビジネスにおけるデザイン思考の活用や、新しい製品やサービスを考えるうえでの顧客視点とビジネス視点の双方からの価値創出は、共にその重要性が世の中で語られて久しいです。しかし、実際に自社の製品やサービスを考える際に、どのように顧客視点を取り入れたらいいのか、最初の一歩にとまどうことも多いのではないでしょうか。

そうした中で、顧客の体験を可視化し、企業がビジネス視点だけではなく顧客視点からも課題を発見して施策を検討するための手法のひとつに、「カスタマージャーニーマップ」があります。この手法は、顧客体験を基点として事業全体を再構築する「サービスデザイン」において、現状分析やプランニングのためによく用いられています。

本講座では、まずサービスデザインの概要から、その中でカスタマージャーニーの果たす役割、どのような観点で作成するとより良い結果に繋がるかといった、レクチャーを行います。その上で、実際にカスタマージャーニーマップを描き、サービスを設計するワークを行うことで、カスタマージャーニーマップについての実践的な理解を目指します。

講師は株式会社コンセントのサービスデザイナーの赤羽太郎、岡本拓、長尾真実子です。

新規事業開発や製品開発のプロジェクトにおいて、サービスデザインを多数実践するなかで、クライアントの課題や目的に合わせてさまざまなカスタマージャーニーマップを作成してきた経験をもとに、顧客視点を取り入れることの重要性や、ビジネスの現場での実践方法をご紹介しながら、カスタマージャーニーマップの作成方法から活用方法まで解説いたします。

本講座で身につくこと

  • サービスデザインについての基礎的な理解
  • カスタマージャーニーマップについての基礎的な理解
  • カスタマージャーニーマップの作成方法と活用方法
  • 顧客視点とビジネス視点双方からサービス設計を行う体験
  • チームで合意形成を行いながらプロジェクトを進める体験

本講座の受講対象者

  • サービスデザインについて、より理解を深めたい方
  • カスタマージャーニーマップについて、より理解を深めたい方
  • 新規事業開発や商品企画などをお仕事にされている方
  • ビジネスにおいて、顧客視点を導入したいと考えている方
  • 組織内で人間中心設計のマインドを浸透させたいと考えている方

※カスタマージャーニーマップを作成した経験がない方への入門講座として特におすすめします。

[ 開催概要 ]

セミナータイトル サービスデザインの現場から~カスタマージャーニーマップの役割とそのつくり方~
日時 2020年1月17日(金) 10:00~18:00(受付開始は9:40)
会場 株式会社翔泳社 セミナールーム(東京都新宿区舟町5)
定員 20名
参加費 55,000円(税抜価格50,000円)
主催 株式会社翔泳社「Biz/Zine(ビズジン)」編集部
タイムテーブル等の詳細情報・
お申し込み
Biz/Zine Academyページにてご確認ください。
※お申し込みの前に、Biz/Zine Academyページに記載の留意事項をご確認お願いいたします。

スピーカープロフィール

赤羽 太郎(AKABANE Taro)

株式会社コンセント デザインリード/サービスデザイナー

赤羽太郎のプロフィール写真

国際基督教大学教養学部人文科学科卒。顧客視点での新規サービス事業開発や体験デザイン、またそれを生み出す組織やプロセスを作るコンサルティングに従事。Service Design Div.の大規模プロジェクトにおいて多数リードを務めている。UX/SD 関連セミナー登壇や国内外でのService Design Networkの活動のほか、UX Tokyo の Rosenfeld Media の UX 関連書籍の翻訳チームにも参加。飛び込み営業が社会人としての原体験であるため、泥臭いプロセスもわりと得意である。Service Design Network Global Chapter Team。HCD-Net認定人間中心設計専門家。

岡本 拓(OKAMOTO Taku)

株式会社コンセント サービスデザイナー

近畿大学国際人文科学研究所 四谷アート・ステュディウム修了後、The Basel School of Design(スイス)にて修士課程修了。アムステルダムと香港にてビジュアルデザイナーとして勤務後、現在に至る。認定デザインスプリントマスター。

長尾 真実子(NAGAO Mamiko)

株式会社コンセント サービスデザイナー

長尾真実子のプロフィール写真

京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科デザイン経営工学専攻博士前期課程修了(工学修士)。グローバルデザインプロジェクトの経験をもち、さまざまな文化・領域とのコラボレーションを通したデザインを学ぶ。グローバルデザイン戦略ファームを経て、2018年コンセントへ入社。コンセントではデザインアプローチによる事業/サービス開発の支援を行う。Service Design Network 日本支部の事務局としても活動。

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