社員インタビュー

驚きと共に視界が開かれていく
感覚が、常にあります

佐々木愛実(ささき・まなみ) デザイナー

2016年入社。武蔵野美術大学卒。自分一人では得られない新しい観点を獲得できる環境でデザインに取り組みたいと協働を重視し、チームでの仕事を基本とするコンセントを志望。趣味はダンス。

「自己表現」はアウトプットの細部に宿る

佐々木さんの経歴を教えてください。

私は武蔵野美術大学を卒業後にコンセントへ新卒入社しています。
大学入学当時は、立体制作を苦手としていたので、あえて苦手な領域を克服してさまざまな表現方法を身につけたいと「工芸工業デザイン学科」を選びました。
その後、3年生へ進級する際に視野を広げようと「基礎デザイン学科」へ転科しています。

現在コンセントに入社して2年目ですが、どのようなプロジェクトを担当してきましたか?

1年目は、雑誌『オレンジページ』のデザインチームに所属し、一部の記事ページのデザインを担当していました。雑誌をはじめ紙媒体を中心としたコミュニケーションツールを制作する部署だったため、パンフレットやカタログの制作も経験しました。

2年目には、紙媒体やWeb、動画など幅広い領域のクリエイティブを手がける部署へ異動しました。私の仕事は紙媒体のデザインが中心ですが、ノベルティの制作やワークショップの講師など、アウトプットの形にとらわれない業務にも携わっています。

学生時代はデザイナーとして働くことをどのように考えていましたか?

当時、自分が行っているのは「デザイン」と言いながらも「アート」に近いものだと自覚していました。それは、目的は「人に伝わること」としつつも、課題に対しての解決策を内部、つまり自身の体験や興味から導いていたからです。

その頃、私のデザインする楽しみは、自分の作品を見た人に「そうきたか、なるほど、おもしろい」と共感してもらえることでした。
見る人の興味を喚起するために、ロジックが飛ぶことも厭わない。そんな自己表現に喜びを感じる一方で、仕事ではこのような独りよがりな制作はできないと理解してもいました。
自分の表現を消して、クライアントが望むモノを制作するのがデザイナーだと考えると、デザイナーになることが憂鬱でさえありました。

実際にデザイナーとして働いてみていかがでしたか?

それが、とても楽しいんです(笑)。仕事においても学生のときとは異なる意味でデザイナーとしての自己表現ができることに気づいたからですね。

さまざまなプロジェクトを経験する中で、学生の頃に考えていたような「自己完結型の自己表現」だけではなく、ロジックと共存できる「アウトプットの細部に宿る自己表現」があり、それがアウトプットの質やデザイナーの価値向上につながると実感できているんです。
仕事をしていく中で新たな観点を手に入れたことで、「デザインを見る解像度」は格段に上がりました。

いい環境のカギは「人を愛する」メンバー

就職活動時に意識していたことはありますか?

チームとしてコミュニケーションをとりながら、自分1人では絶対に生み出せないものをつくることに惹かれていました。それが、会社という組織で生活する上での最大の幸福だと思ったからです。

コンセントに入社を決めた理由を教えてください。

面接を受けたときに、コミュニケーションをとても大切にしている会社だという印象をもったことが大きな理由ですね。ただ話を聞くだけではなく、その言葉の意図をきちんと汲み取ろうとしていて、だから対話にも熱が生まれる。その姿勢が私にはとても魅力的でした。

こういったコミュニケーションをしている組織であれば、デザイン制作においてもお互いの思考や価値観を汲み取り、さまざまな可能性を引き出しているのだろうと想像できたんです。

コンセントの一員になってから、その印象は変わりましたか?

いえ、想像していた通りの環境だと感じています。実は私、人間関係に悩みがあると全てが嫌になってしまい、デザインに集中できなくなってしまうタイプなんですが、コンセントはいいモノを生み出せる環境が整っていると感じています。きっと、根本的に人を愛していて、異なる考え方を受容できるメンバーが多いからですね。

その他、コンセントで働いていて感じることはありますか?

「私の成長を第一に考えてくれる人」がたくさん周りにいるのが、本当に幸せなことだと感じています。私の成長スピードや興味に合わせてうまくプロジェクトにアサインしてくれるんです。
「どんどん成長してね」とみんなから背中を押してもらっているようで、新人でも居心地がいいし、それがモチベーションにもつながっています。

未知なるチャレンジへの後押し

佐々木さんの今後の展望を教えてください。

30歳までは「自分の知らない新しい領域」にどんどんチャレンジしていきたいと考えています。未知の分野を経験することで、新しい視座を獲得できると感じているからです。

「経験のない新しい領域」のプロジェクトを任せてもらえる機会なんてあまりないと思いますが、コンセントでは「これがやってみたいんです」と手を挙げたら、フォロー体制を整えて経験を積ませてもらえます。もちろん、責任感と熱意は必要ですが。

新しい領域にチャレンジする上で、コンセントの環境をどう感じていますか?

セミナーや勉強会などインプットの環境はとても充実していますね。社内のメンバーが講師を務めるナレッジ共有会「コンセントデザインスクール」は、新たな知識を得られるので積極的に参加しています。

人材育成には力を入れてもらっていると強く感じますので、どんどん吸収して仕事に還元していきたいと思っています。