イベント会場の雰囲気や熱量を
オンラインでも味わえる体験設計
2025年9月に開催された、国立研究開発法人海洋研究開発機構様(以下、JAMSTEC)の活動内容や研究成果の報告会「JAMSTEC2025」。このイベントにおいて、オンライン施策の一環として展開されたオンラインポスターセッションと、現地会場で上映された機構紹介映像の企画・制作を、コンセントが担当しました。
- ウェブサイト・サービス
- 映像
- メディア・コンテンツ開発
- クリエイティブ開発
[ プロジェクトのポイント ]
- 研究開発機関らしい先進性を感じさせるビジュアルデザイン
- オンラインの特性を生かす、動画や音声を活用したコンテンツ設計
- 来場者の戸惑いを低減させるチュートリアルの整備
プロジェクトの背景
JAMSTECは、主に海洋をフィールドとした最先端の研究を通じて、地球環境や生物の多様性、地球内部の動きなど、広く地球規模の課題解決に取り組む国立研究開発機関です。毎年開催される報告会は、機構の活動内容や研究成果を政策決定者、研究機関、企業、メディアなど、幅広いステークホルダーに共有する重要な場となっています。
会場では、講演プログラムと並行して、研究者が成果を1枚のデジタルポスターにまとめて掲出・発表する「ポスターセッション」も実施されてきました。しかし、現地への参加が難しい方も多く、報告会の雰囲気や研究の熱量をより多くの人に届けたいという思いから、オンラインホワイトボード「Miro」を活用した、オンラインポスターセッション会場を構築することになりました。
問題解決までのアプローチ
オンラインポスターセッションでは、現地参加の雰囲気を体感し、研究成果への理解促進にも寄与する、没入感のある体験の実現が重要です。また、研究開発機関らしい先進性を感じさせるビジュアルと、初めてMiroを使う人でも迷わず閲覧できる操作設計の両立も目指しました。
クリエイティブのポイント
世界観と操作性のバランス設計
会場デザインのコンセプトは「ドームに覆われた深海研究都市」。SF的な世界観を通じて来訪者の興味を喚起しながら、「うらしま8000」など実在の探査機等を随所にあしらうなど、細部までJAMSTECらしさを感じられる演出をしています。
操作性を高める工夫として、アイコン類は紺色の補色である黄色を基調に統一し、画面全体にメリハリをもたせています。また、各エリアにINDEX(部門・プロジェクト一覧)への動線を設けることで回遊性を向上させ、視認性とデザイン性の両立を図りました。
操作に不安を感じさせない「HOW TO」の設置
最低限の操作方法やトラブルシューティングをまとめたチュートリアルを作成し、目立つように配置。誰でも安心して参加できる動線を整備しました。
動画と音声による“聞いて感じる”体験設計
一部のポスターには動画を埋め込み、さらには発表者による音声解説や講演プログラムのライブ配信も付加しています。研究者自身の言葉で背景や成果を伝えることで「資料を見てもらう」以上の、「聞いて感じる」報告会体験をデザインしました。
JAMSTECへの理解を深める紹介映像制作
現地会場では機構紹介映像を上映しました。「どこで」「どのように作業をし」「何を研究しているのか」というJAMSTECの全体像を、来場者にわかりやすく伝えることを目的に制作しています。
研究活動の社会的意義を前面に打ち出し、JAMSTECの幅広い研究分野や、気候変動、地震調査、深海資源などの主要トピックを包括的に紹介。機構が果たす役割や、今後の研究展開への理解につながる構成を目指しました。
JAMSTECの紹介映像
会場内での上映の様子
[ プロジェクト概要 ]
| クライアント名 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)様 |
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| URL | |
| 公開日/発行日 | 2025/09/24 |
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