株式会社コンセント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川敦士、以下コンセント)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を機に、昨年2020年2月よりテレワークの推奨や全社導入を実施するとともに、アフターコロナの社会を見据えた新しい働き方の検討・検証を続けてまいりましたが、その一環としてコロナ禍収束以降もテレワークとオフィス出社を併用する勤務スタイルとすることを決定いたしましたのでお知らせします。
テレワークとオフィス出社の併用を今後の勤務スタイルに
コロナ禍により多くの企業でテレワークが導入され、「会社に出社する」というこれまでの常識についてあらためて考え、新しい生活様式や人々の価値観の変化に合った働き方が求められることになりました。
コンセントでは以前より、社員のライフスタイルの変化に合わせリモートワーク制度や短時間・短日勤務制度を導入するなど、さまざまな取り組みを行ってきました。こうした働く環境づくりのベースには、社員一人ひとりのクリエイティビティの質を高め、組織としてデザインの力でよりよい社会づくりに貢献したいという思いとともに、デザイン会社として、「当たり前」と思っていることを常に問い、まだ見ぬ可能性に向かってチャレンジし続けていきたいという考えがあります。
今回決定した、テレワークとオフィス出社の併用という勤務スタイルも、「新しい働き方」に向けた取り組みの1つです。
本社オフィスをリニューアル
勤務スタイルの変更に伴い、東京渋谷区恵比寿にある本社オフィスを2フロアから1フロアへ減床し、リニューアルしました。
ワークショップやミーティングなど目的・人数に応じてさまざまな使い方を創造できるオープンスペース。照明の調光機能によって演出される時間軸や空間の高低差が身体感覚を刺激します(撮影:鳥居洋介)
左:新オフィス図面、右:ミーティングスペース。入り口に下がる暖簾はコンセントのアートディレクターがイラストディレクションしたもの(撮影:鳥居洋介)
リニューアルは以前より予定しておりましたが、コロナ禍を背景に「テレワークが当たり前となった今、オフィスはどうあるべきか」をあらためて問い、デザイナー、役員、バックオフィスメンバーがさまざまな観点から検討。せっかく人が集まる場では、オンライン上のコミュニケーションとは異なる、「対話」から生まれる刺激があると考え、「“集中”と“発散”による創造的な時間を過ごせる場所」をリニューアルのコンセプトにしました。
社員が執務するセキュアスペースとは別にオープンスペースを新たに設置し、入室管理のもと、社員同士はもちろんお客様やパートナーの方々との利用体験も考えた「雑談や出会い頭のコミュニケーションが生まれる空間」としてデザイン。今後さまざまな施策を実験も兼ねて行っていく予定です。
今後も制度づくりやさまざまな施策を行いながら、「新しい働き方」を考えデザインし続けていきます。
弊社問い合わせ方法について
新しい働き方への移行に伴い、コンセントへのお問い合わせ方法も下記の通り変更いたします。
- 弊社担当者がおわかりの場合:
担当者のメールアドレスや携帯電話に直接ご連絡をお願いいたします。 - 弊社担当者がご不明の場合や新規のお問い合わせ等:
お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。
《お問い合わせフォーム》
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