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実践型デザインスクール「Designship Do」第3期のサービスデザインコースのカリキュラム監修を赤羽太郎が、デザインマネジメントコース「倫理」講義を長谷川敦士が担当

一般社団法人デザインシップが運営する実践型デザインスクール「Designship Do」の公式サイトのスクリーンショット。

2023年7月1日に開講される、デザイン・ビジネス・リーダーシップを学ぶ実践型デザインスクール「Designship Do」(運営:一般社団法人デザインシップ)の第3期のサービスデザインコースのカリキュラム監修を、コンセントのサービスデザイナーの赤羽太郎が担当します。またデザインマネジメントコースで2023年7月22日(土)に行われる倫理講義の講師を、代表取締役社長でインフォメーションアーキテクトの長谷川敦士が担当します。

国内最大級のデザインカンファレンスの運営により培われた視座と、第一線で活躍しているプレイヤーの叡智を編み直し、高度デザイン人材に必要な学習要素を抽出して忙しい社会人でも受けやすい学びの場として、一般社団法人デザインシップが2021年に開校した実践型デザインスクール「Designship Do」。第3期となる今年度も「サービスデザインコース」「デザインマネジメントコース」「デザイン経営コース」の3つのコースが用意され、今ビジネスの現場でデザイナーが求められる「デザイン」「ビジネス」「リーダーシップ」の3要素を、実践と思考の両軸で短期集中で学べるカリキュラム構成となっています。

コンセントの赤羽が第2期に続きカリキュラム監修を務める「サービスデザインコース」では、サービスデザインに必要なビジネスと倫理観の土台を養いながら、連続したプロジェクト型の講義を通して顧客調査(リサーチ)やサービス企画、デザイン思考のフレームワークが包括的に学べるものです。

また長谷川が講師を務める倫理講義は、プロダクト開発とそれに紐づくデザイン組織をマネジメントする相互的関係性を明らかにしながら、事業及び組織を成功に導くために求められる「ヒト」「モノ」「カネ」について包括的に学ぶ「デザインマネジメントコース」の中の1講義です。「デザイナーと倫理観」というテーマで、デザインという能力がもち合わせている可能性を信じながら、同時に悪用することもできる危うさを見つめ直し、デザインが担うべき責任について考察していく予定です。

プロフィール

赤羽 太郎(AKABANE Taro)

株式会社コンセント サービスデザイナー

赤羽 太郎のプロフィール写真

国際基督教大学教養学部人文科学科卒。株式会社コンセントにおいて、サービスデザイン視点での事業開発や顧客体験デザイン、またそれを生み出す組織やプロセスを作るプロジェクトに従事し、多数リードを務めている。またデザイン関連セミナー登壇やグローバルなコミュニティ運営、さまざまな国内外のデザイン書籍の翻訳や編集協力にも関わっている。人間中心設計推進機構(HCD-Net)認定人間中心設計専門家、専修大学非常勤講師、Service Design Network 日本支部ボードメンバー兼グローバルチームアジアパシフィック地域責任者。

長谷川 敦士(HASEGAWA Atsushi)

株式会社コンセント 代表取締役社長/武蔵野美術大学 大学院造形構想学科教授

長谷川敦士のプロフィール写真

「わかりやすさのデザイン」であるインフォメーションアーキテクチャ分野の第一人者。2002年株式会社コンセントを設立し、企業や自治体のコミュニケーション・事業開発をデザインから支援。近年ではサービスデザインの普及に努めている。2019年より、武蔵野美術大学造形構想学部/大学院造形構想研究科 教授。Service Design Network 日本支部共同代表、人間中心設計推進機構(HCD-Net)副理事長。学術博士。

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