この報告書は、総務省「消費者保護ルールの在り方に関する検討会」(主査:新美育文 明治大学名誉教授)での、電気通信事業法施行規則の一部を改正する省令の施行後の状況や、進展するオンライン契約における消費者保護の在り方、指導等措置義務の履行状況等についての議論・検討の結果が取りまとめられたものです。
長谷川は2月9日(金)に開催された第53回検討会でダークパターンの構造や課題についての発表を行っており、今回の報告書に収録されたのはその発表内容です。報告書は4章から構成されており、長谷川の発表内容は「第2章 オンライン契約における消費者保護の在り方」の「3.ダークパターンへの対応」(p.16)に掲載されています。
またコンセントが2023年11月に公表した「ダークパターンレポート2023」の調査結果が同節に引用されています。