2024年12月3日(火)に発表された、企業情報サイトの企業に対する印象や意識向上への寄与度を評価する「企業情報サイト調査2024」で、コンセントが支援した花王サイトが総合ランキング1位を獲得しました。
「企業情報サイト調査」は、トライベック株式会社の調査・分析機関であるトライベック・ブランド戦略研究所が2004年から毎年発表しているものです。2024年度は、有力企業252社の企業情報サイトについて、業種ごとに抽出したユーザーを対象にインターネットでのアンケート調査(有効回答数:14,100人)が実施されました。企業情報サイトの「会社案内」「ニュースリリース・プレスリリース」「技術情報/品質・安全・安心への取組み」「サステナビリティ・CSR・環境への取組み」「IR情報」「理念・ビジョン」の6コンテンツに対するユーザー評価をもとに算出された、企業情報サイト指数によってランキングされています。
前回11位からランクアップし、1位を獲得した花王サイトは、2023年に全面リニューアルを実施しています。2024年にかけては、トップページのビジュアルや「パーパスと価値創造」ページも刷新。全体として、事業や社会課題への取り組みなど、花王の活動がわかりやすく紹介されたサイトになりました。高評価の要因としてトライベック・ブランド戦略研究所は「サイト全体として、親しみやすく、理念や活動が伝わりやすい」点を挙げています。
コンセントは、花王のパーパスとサステナビリティの考え方を花王サイトで体現できることを目指し、リニューアルに関する支援を行いました。訴求したい情報とユーザーの動きに合わせて情報設計・動線設計を見直したほか、デザインシステムの構築や、ウェブアクセシビリティを長期的に実践するための計画・仕組みづくりを実施しました。