一般社団法人 行政情報システム研究所(以下、行政情報システム研究所)刊行の『行政&情報システム』2021年8月号(vol.57 No.4 通巻592号)に、コンセントの代表取締役社長でインフォメーションアーキテクトの長谷川敦士による連載「イノベーションのためのサービスデザイン」第10回、「ダークパターンとサービスデザイン」が掲載されています。
ユーザーを騙したり勘違いさせるユーザーインターフェイスの呼称である「ダークパターン」。今回の寄稿ではこのダークパターンをテーマに取り上げ、アルネシュ・マーサー氏らによる研究論文「Dark Patterns at Scale」から7つの類型化されたダークパターンの例を、アルヴィンド・ナラヤナン氏らによる論文「Dark Patterns: Past, Present, and Future」からダークパターンが生まれた背景を紹介。デザインにとどまらず、ビジネスのあり方や企業姿勢の問題とも言えるダークパターンについて、ビジネスの枠組みから考えるサービスデザインの観点からどのように向き合うべきか、考察しています。