一般社団法人 行政情報システム研究所が運営する「行政&情報システムOnline」に、コンセント代表取締役社長/インフォメーションアーキテクトの長谷川敦士による連載寄稿「イノベーションのためのサービスデザイン」の第21回「行政とサービスデザイン−妖怪ワークショップ」が、2025年11月4日に公開されました。
今回の寄稿では、「新しいサービスデザイン導入のためのアプローチ」をテーマに、行政・自治体での実践に向けたヒントを紹介しています。行政の現場では、「どこから始めればよいかわからない」という声も多く、そうした課題に対してサービスデザインの思考をどのように根づかせていくかを考察しています。
具体例として取り上げている「妖怪ワークショップ」は、組織課題を“見えない妖怪”として可視化し、共有や発想を促すユニークな手法です。生みの親である栗原氏とともに、行政職員向けや公開イベント「Service Design Camp 2025」で複数回実施しており、参加者の課題認識や創造的な対話を促しています。行政におけるサービスデザイン導入を考える上で、実践的な内容となっています。