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開催日:2019.7.21(日)終了しました

「『包』伝統包装、ローカルデザインの価値ってなんだろう? 〜書籍出版記念トークイベント〜」を開催

コンセントが出版した『包(つつむ):日本の伝統パッケージ、その原点とデザイン』(編著:岡秀行+目黒区美術館)の出版記念イベントを、2019年7月21日にMUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスにて開催します。

ご参考:書籍の概要(刊行のお知らせ)

本イベントには、本書のブックデザインを担当したdirection Q代表取締役でアートディレクター/デザイナーの大西隆介氏、コンセントのアートディレクター/デザイナーでローカルデザインの分野に活動を広げる青松基、同じくコンセントの本書担当編集の吉田知哉が登壇し、地域社会と自然風土を色濃く反映し、生活に根付いていた伝統パッケージの価値を現在のデザインの視座であらためて捉え直していきます。

また当日は、MUJI BOOKS特装版の販売もいたします。

[ 開催概要 ]

イベント名称 「『包』伝統包装、ローカルデザインの価値ってなんだろう? 〜書籍出版記念トークイベント〜」
日時 2019年7月21日(日)16:00〜17:30
会場 MUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス(7/18グランドオープン)
定員 30名
参加費 無料
主催 株式会社良品計画
詳細・お申し込み MUJIのイベント告知ページにてご確認をお願いいたします

スピーカープロフィール

大⻄ 隆介(Takasuke Onishi)氏

アートディレクター、direction Q 代表取締役。法学部を経て、多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。2009年、direction Q 開始。ブランドイメージの設計から運用に至るまでのトータルディレクションを手掛ける一方、文化・芸術関連の支援も積極的に行う。⻑岡造形大学非常勤講師。主な仕事に梅田スカイビルの空中庭園VIおよびサイン計画、ヨコハマトリエンナーレ2017の広報デザイン、吉本ばなな『下北沢について』、谷川俊太郎『せんはうたう』の装丁など。人間の想像力を探るプロジェクト『iruinai』としての活動も行っている。

⻘松 基(Hajime Aomatsu)

アートディレクター、デザイナー。2006年、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科を卒業し、株式会社コンセント(当時の社名は株式会社アレフ・ゼロ)に入社。雑誌や広報誌のエディトリアルデザイナー、アートディレクターを経て、現在は企業や自治体の様々な情報発信におけるアートディレクション・デザインを手がける。昨年からは徳島県三好市の関係人口創出事業に参画。地域の抱える課題解決にむけた戦略づくりや都市部と地域との繋がりづくりに取り組んでいる。

吉田 知哉(Tomoya Yoshida)

編集者、クリエイティブディレクター。株式会社コンセントで出版事業開発やデザインディレクションを行っている。ビー・エヌ・エヌ新社前編集⻑。『ブルーノ・ムナーリの本たち』、『Wabi-Sabi わびさびを読み解く』、ヨゼフ・ミューラー=ブロックマン『遊びある真剣、真剣な遊び、私の人生 解題:美学としてのグリッドシステム』などを手がける。プロジェクトの入賞歴として、東京ADC賞、グッドデザイン賞、米・ニューヨークTDC、独・iF デザインアワード、英・D&AD賞など。「一冊の本を売る本屋」森岡書店銀座店のプロデューサーでもある。

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