開催日:2020.8.1(土)終了しました
オンラインイベント「代替テキスト道場【AccessiブルGoGo! Meetup #1】」を開催

「AccessiブルGoGo! Meetup」は、これまでもさまざまなイベントを実施し、今年5月にはスクリーンリーダーによるデモ動画・解説動画を無償提供するYouTubeチャンネルも開設した、コンセントの社外フェローでインフォアクシア代表の植木真氏とアクセシビリティエンジニアでスクリーンリーダーユーザーでもある辻勝利による「辻ちゃん・ウエちゃんのAccessiブルGoGo!」のコンビが新たにスタートするミートアップイベントです。
第1回は画像の代替テキストについて基礎から学ぶ「代替テキスト道場」。2人からの基本紹介のほか、事前宿題をもち寄り意見交換しながら代替テキスト案をまとめるグループワークも予定しています。
さらに日頃から、スクリーンリーダーのユーザーとして代替テキストを利用している大学職員の酒谷千春氏、サイボウズ株式会社のアクセシビリティ・エンジニア杉崎信清氏をゲストに迎え、よりわかりやすい代替テキストについて一緒に考えます。
【こんな方におすすめ】
- Webアクセシビリティを高めたいと考えている制作者の皆さま
- Webアクセシビリティを高めたいと考えている企業や地方自治体の担当者の皆さま
- その他、画像の代替テキストに頭を悩まされている皆さま
なお、当日はアプリ「UDトーク」を使用して、リアルタイム字幕を提供いたします。アプリが誤認識した単語や語句を、PCやスマホ、タブレットなどお持ちの端末で修正するスタッフも募集中です。
[ 開催概要 ]
イベント名称 | AccessiブルGoGo! Meetup #1 「代替テキスト道場」 |
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日時 | 2020年8月1日(土)14:00~17:00 ※終了後、Drink up & Eat up(オンラインで懇親会:希望者のみ)を予定。 |
会場 | オンライン |
定員 | 80名 |
参加費 | 2,000円(事前払い) ※UDトーク編集(定員6名)でのご参加の方は無料です。イベントページにてお申し込みの際、「UDトーク編集」をお選びください。初心者の方も歓迎です。 |
主催 | 株式会社コンセント、株式会社インフォアクシア |
詳細・お申し込み | にてご確認をお願いいたします。 |
[ プログラム ]
- 14:00~14:50
- 第1部「代替テキストの基本を学ぼう」
- 14:50~15:00
- 休憩
- 15:00~17:00
- 第2部「代替テキストを考えるグループワーク」(途中休憩あり)
- 17:00~18:30
-
Drink up & Eat up(オンラインで懇親会:希望者のみ)
※予告なく変更されることがあります。予めご了承ください。
スピーカープロフィール
植木 真(UEKI Makoto)氏
株式会社インフォアクシア 代表取締役/株式会社コンセント 社外フェロー

診断・評価、ガイドライン作成、教育・研修、ツール開発などを通じて、主に企業のWebサイトおよびWebアプリケーションのアクセシビリティ確保をコンサルティングしている。また、全国各地で「Webアクセシビリティの学校」というセミナーを開催中。
辻 勝利(TSUJI Katsutoshi)
株式会社コンセント アクセシビリティエンジニア

先天性の全盲で仕事や日常生活のあらゆる場面でスクリーン・リーダーを介してコンピューターを利用しているエンジニア。 2019年2月からコンセントに参画し、インクルーシブデザイングループのメンバーとして自身の経験をもとにアクセシビリティを高めるためのコンサルティングや啓発活動を行っている。 Webだけにとどまらず、製品やサービスの利用者として、自身を含めた誰もが排除されない社会を実現することが目標。
物の形を視覚的に捉えた経験はなく、円柱を横から見ると長方形に見えるなどの表現の理解に苦労したことがある。
ゲストスピーカープロフィール
酒谷 千春(SAKAYA Chiharu)氏
大学職員先天性の視覚障害(ロービジョン)から全盲となり、それをきっかけに、按摩マッサージ指圧師から事務員へ転職。2015年から大学職員となり、障害のある学生への配慮の仕方を検討しながら、学内のWebや教材などのアクセシビリティ向上に向けて、担当者への提案や啓発活動を行っている。現在は、スクリーンリーダーを利用してPCやタブレットなどを活用しながら業務に取り組んでいる。
文字の形や景色、人の顔はある程度覚えている。
杉崎 信清(SUGISAKI Nobukiyo)氏
サイボウズ株式会社アクセシビリティ・エンジニア先天性の全盲。
2020年4月からサイボウズに新卒入社し、同社が手掛けるプロダクトのアクセシビリティ改善、社内外へのアクセシビリティの啓発活動に取り組む。スクリーンリーダーを普段から利用しているエクストリームユーザーとしての自らの経験や意見を伝えていくとともに、アクセシビリティを他人事ではなく自分事としてとらえてもらうことが目標。
光の明暗は感じ取れるが、色や物の形・動きは確認できない。周囲の状況は光・音・香りなどの感覚を介して認識している。