開催日:2025.12.19(金)
対話型セミナーDesign Polyphony Dialogue第1弾「AI時代の“個”と“共創”とは」を開催
2025年12月19日(金)に東京・恵比寿にて、「AI時代の“個”と“共創”とは──多様な声を集める対話の場『Design Polyphony Dialogue』」を開催します。
「Design Polyphony Dialogue」は、さまざまな立場でデザインに関わるゲストをお招きし、これからのデザインについて考える対話型セミナーです。専門家や一部の声に共鳴するのではなく、参加者それぞれの経験や視点を持ち寄り、まだ見えていない問いや可能性を共に発見することを目指します。
今回は「AI時代の“個”と“共創”」をテーマに、生成AI活用が当たり前になった今、私たちがこれからも責任を持つべき人の営みとは何か?デザインには何ができるのか?について考えていきます。
ゲストにお迎えするのは、生活者視点を重視しつつ人類学やAI活用など複眼的な視点でデザインを捉える永松健志さんと、映像人類学のフィールドワークを通して「人の営み」を見つめつつサービスデザインの実践を行う牛丸維人さん。
また、コンセントからはサービスデザイナー/コンテンツデザイナーの小山田那由他が登壇し、編集者/クリエイティブディレクターで、《対話とエセー》によるデザイン誌『DESIGN AND PEOPLE』編集長の吉田知哉がモデレーターを務めます。
【こんな方におすすめ】
- 経営企画/新規事業/政策形成など、構想をつくる立場の方
- 生成AI導入を進めつつ、人の判断・関係性の価値を見失いたくない方
- 協働や共創の考え方・方法をアップデートしたい方
[ 開催概要 ]
| イベント名称 | AI時代の“個”と“共創”とは──多様な声を集める対話の場「Design Polyphony Dialogue」 |
|---|---|
| 日時 | 2025年12月19日(金)19:00〜21:30 |
| 会場 | 株式会社コンセント プレファス恵比寿南オフィス 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-20-6 プレファス恵比寿南 2F JR恵比寿駅西口、東京メトロ恵比寿駅各出口から徒歩5分 |
| 定員 | 20名 ※定員となり次第、お申し込みを締め切らせていただきます。 |
| 参加費 | 一般:¥1,000 学生:無料 |
| 主催 | 株式会社コンセント |
| 詳細・お申し込み | にてご確認をお願いいたします。 |
[ プログラム(予定) ]
- 19:00
- イントロダクション イベントの概要説明と背景・目的の共有
- 19:15
- スモールトーク イベントテーマに応じたプレゼンテーション
- 19:45
- オープンディスカッション 参加者を交えた意見交換
- 20:30
- 懇親会 軽食を囲んでの自由な対話の場
スピーカープロフィール ※敬称略
永松健志(NAGAMATSU Takeshi)
生活者/デザイン・アクティビスト/リサーチャー
大学でプロダクトデザイン、大学院でサービスデザインやデザイン思考を学び、Web制作会社・開発会社を転々としつつもゆっくりデザインについて考えてきた。会社では新規事業のサービスデザインから、既存サービスの改善、業務システムの開発などの実務をする一方で、個人ではAI時代のリサーチのあり方や、デザインの可能性などを模索している。
最近はデザインの他に現象学や人類学、ケア、倫理、多元性などにも興味がある。
(所属:株式会社ニジボックス)
X:
note:
牛丸維人(USHIMARU Masato)
株式会社KESIKI ディレクター
リクルートにて事業戦略立案・推進に従事した後、オーフス大学(デンマーク)に進学し映像人類学の修士号を取得。在学中にはフィリピン北部での長期フィールドワークを実施し、視覚障害当事者によるケア実践と社会運動に関するエスノグラフィ<OUR CO-BLIND>を発表。同名の民族誌映画と写真集を発表し、スイスや香港等での上映や展示を経験。在学中よりKESIKI参画。企業のカルチャー変革から事業創出、公共分野の政策コンセプト立案やまちづくりまで、人類学やデザイン、非言語的リサーチのアプローチを横断しながら多様なプロジェクトをリードする。フォトグラファーとしても活動し、映像人類学的なフィールドワークに根差したドキュメンタリープロジェクトを国内外で展開している。
小山田那由他(OYAMADA Nayuta)
株式会社コンセント サービスデザイナー/コンテンツデザイナー
エディトリアルデザイナーとしての経験を経て、「コミュニケーションのデザイン」を切り口に、企業や行政のサービス開発・改善、デザイン組織化の支援に携わる。公共分野でのサービスデザイン実践に力を注ぎ、「」の責任編集として、行政や市民とともに新しい公共のあり方を探求している。武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所客員研究員、HCD-Net認定人間中心設計専門家。著書に『これからのデザイン思考』(MdN、2021年)、『DESIGN AND PEOPLE Issue No.2|他者たちとどう生きるか』(コンセント、2025年、共著・対談収録)がある。
吉田知哉(YOSHIDA Tomoya)
株式会社コンセント 編集者/クリエイティブディレクター Design Leadership所属
ブランディング支援、メディア戦略支援、商品・事業開発支援等に従事。ミッションの言語化とクリエイティブでの具体化を同時に行っていく手腕をもつ。出版部門の書籍編集者、株式会社森岡書店の共同経営者でもある。コンセントにて手がけた書籍に『』『』『』『』『』がある。