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基礎知識から取り組みの意義まで。企業・行政、教育機関等の推進を支援

ウェブアクセシビリティ研修の提供を開始

すべての人が等しく情報を受け取れる社会の実現へ

株式会社コンセント(本社:東京都渋谷区、代表:長谷川敦士、以下コンセント)は、企業や行政、教育機関等の組織のウェブアクセシビリティ向上を支援する取り組みの一つとして、目的やニーズによりカスタマイズ可能なウェブアクセシビリティ研修の提供を開始いたします。


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ユーザー体験の向上につながるウェブアクセシビリティ取り組みの自走に向けて

企業や公的機関へのウェブアクセシビリティ確保の法的な義務付けや整備が進む諸外国と比較し、その取り組みが遅れていると言われる日本においても、「誰も置き去りにしない」を理念としたSDGsの世界的な推進や投資対象の企業評価としてESG経営が重視されていること等を背景に、ウェブアクセシビリティ向上に取り組む企業が増えています。また最近では、IT系企業を中心に、法令や規格対応としてではなく、ユーザーの利便性や体験の向上を視野に入れて取り組む企業も見られ始めています。

コンセントではこれまで、ウェブアクセシビリティ専任チームをつくり、デザイン会社である強みを活かした方針策定の考え方や業務プロセス、実装・対応方法を構築し、ウェブサイト構築・改修プロジェクトにおいて、企業等のウェブアクセシビリティ向上の取り組みを支援してきました。

取り組む企業が見られる一方で、ウェブアクセシビリティ向上が高齢者や障害者といった一部の人を対象にしたものであるという誤解や、法的な強制力が海外よりも弱いこと等を背景に、日本ではなかなか進められていない企業も少なくありません。理由の一つとしては、ウェブアクセシビリティに取り組む意義や必要性を担当者やある部門がもっていたとしても、それ以外の担当者や他の部門、マネジメント・経営層、制作現場などでの重要性の認識がまちまちなために、実行や主体的な推進に至れないことが考えられます。

今回、提供を開始する「ウェブアクセシビリティ研修」は、こうした課題を抱える企業や行政等の組織を支援したいという意図から、これまでウェブアクセシビリティプロジェクトの中で行ってきた研修を単独で受けられるようにしたものです。ウェブアクセシビリティの基本知識や国内外の動向、周辺環境の情報を得ていただきながら、取り組む意義を理解し、ウェブサイト担当者や企業が主体となってアクセシビリティ向上に取り組み、自走できるようになることを目的としています。

障害当事者が実際にどのようにウェブサイトやウェブサービスを利用しているのかのデモンストレーションや、実例を通したウェブサイトやドキュメントのアクセシビリティ向上取り組みのポイントのご紹介といった実践的なプログラムも用意し、その組み合わせをカスタマイズできるようにすることで、組織の目的や課題、ご要望に合わせた研修の実施が可能です。また、音声を認識しリアルタイムで文字化する「UDトーク®」(※1)を使用して研修を実施することで、視覚聴覚、多言語、世代間の情報バリアフリーにも対応できます。

※1:「UDトーク®」はShamrockRecords株式会社と株式会社アドバンスト・メディアが提供する、音声認識技術によるコミュニケーション支援アプリケーションです(https://udtalk.jp/


専任チームによるウェブアクセシビリティ研修の様子(写真左:障害当事者によるデモンストレーション 写真右:実務で起きている問題への回答)


■ ウェブアクセシビリティ研修プログラムの例

1.企業がアクセシビリティに取り組む意味

企業がなぜアクセシビリティに取り組むべきなのか。アクセシビリティの意味や日本における位置付け、取り組まない際のリスクや市場の話などを交え、国内外の事情や環境などについてご紹介。


2.障害当事者のウェブサイトの利用の仕方

コンセント所属の障害当事者によるウェブサイトをスクリーンリーダーで利用するデモンストレーションや利用シーンを撮影した動画の視聴を通し、障害当事者の利用体験の一部を理解できるセッション。


3.ウェブアクセシビリティ実装ポイントと実装例

ウェブ担当者が配慮すべき、ウェブアクセシビリティの20の実装ポイントの解説と、実際の業務で起こっている問題への回答や質疑応答など、実例ベースですぐに業務に役立てられる内容を提供。


4.ドキュメントのアクセシビリティ

ウェブサイトに掲載するPDFやパワーポイントなどのドキュメント類にもアクセシビリティの配慮が必要。ドキュメントをアクセシブルにするポイントをご紹介。


5.「Accessi ブル GoGo!」

「アクセシビリティとはそもそも何か?」「なぜ必要なのか?」といった基本知識を、クイズや身近にあるプロダクト例、スクリーンリーダーのデモンストレーション等を通してその重要性とともに解説。


■ ウェブアクセシビリティ研修を受けた方の声

「アクセシビリティの概要から、実感、実践までを一貫して体験できて非常によかったです」

「障害があるなしに関係なく全員が平等にサービスを受けられるようにするには、アクセシビリティは必要不可欠なものであるとあらためて思いました」

「なぜaltをいれなくてはいけないのか、マークアップはちゃんとしていなければいけないのかということが、スクリーンリーダーで読み上げられるものを聞いてわかりました」

(大手航空会社/ウェブサイト運用チーム向け研修より)


《ウェブアクセシビリティ研修概要》

  • 形式:オンラインまたはオフラインでの開催
  • 会場(オフライン時):研修実施組織さまの会議室もしくはコンセント会議室
  • 利用ツール(オンライン時):Zoom、Microsoft Teams等(予定)
  • 研修時間:1〜3時間/1回
  • 受講人数:40名まで/1回(オフライン時)
  • 費用目安:50万円〜120万円

※受講人数が40名を超える場合は一部のプログラム実施が難しいため研修内容を調整させていただきます。オンライン時の受講人数はご相談に応じます。その他、利用ツールや時間、費用等は、課題やご要望に応じて異なるため、詳細はヒアリング・ご相談時にご確認をお願いいたします。

ウェブアクセシビリティ向上に取り組むことは、提供する情報の品質が向上し、情報にアクセスできる人が増え使いやすさが向上することにより、これまでよりも事業・サービスの認知や利用につながる機会の創出、市場拡大、グローバル展開の支えとなる効果が考えられます。

コンセントでは今回のウェブアクセシビリティ研修の提供を通し、企業や行政等の組織に伴走しながら国内におけるウェブアクセシビリティ向上の推進に寄与し、多様なすべての人が等しく情報を受け取れる社会の実現を目指していきたいと考えています。

ウェブアクセシビリティ研修の詳細は、コンセントのウェブアクセシビリティ研修概要(PDF/2.2MB)からご確認いただけます。

パンフレット表紙。コンセントのウェブアクセシビリティ研修概要

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■本研修の取材等に関するお問い合わせ

株式会社コンセント
マーケティンググループ:岩楯ユカ、石野博一
E-mail:mktg@concentinc.jp

[ コンセントのウェブアクセシビリティ取り組み支援について ]

コンセントでは、ウェブアクセシビリティ研修、ウェブサービス等のレビュー、ウェブサイトのアクセシビリティ対応を通し、企業や行政等のウェブアクセシビリティの取り組みを支援しています。こうした支援を通し、多様なすべての人が等しく情報を受け取れる社会の実現を目指していきたいと考えています。

SDGsやESGを背景に企業のあり方がますます問われる現代、ウェブアクセシビリティへの取り組みは社会的責任やブランディング、グローバル化といったさまざまな側面でも大切なものになっています。ぜひ私たちと一緒に取り組みを始めませんか。

ウェブアクセシビリティに関心のある方、「取り組みたいけれど何からやればいいかわからない」「組織全体で取り組むにはどうしたらいいのか」といったお悩みのある方は、ぜひお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。


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