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「山形エクセレントデザイン2023」の審査委員長に長谷川敦士が就任

「山形エクセレントデザイン2023」のイメージ画像。

山形県内で企画・開発・生産されている製品を対象に、優れたデザインについて選定・顕彰を行う
「山形エクセレントデザイン2023」の審査委員長に、コンセントの代表取締役社長/武蔵野美術大学教授の長谷川敦士が就任しました。

「山形エクセレントデザイン」は、デザインを「モノの色や形だけでなく、問題解決のために計画を立て、いろいろと創意工夫する行為」と定義し、その視点に基づき魅力的で競争力の強い商品づくりとデザインマインドの向上を目指す事業として行われているデザインコンペティションです。応募を入口として受賞企業、奨励企業、応募企業ごとに、山形エクセレントデザインマークの使用や各種イベント・媒体での露出、販路開拓支援など、製品やサービスをレベルアップできる仕組みがあり、コンペティション後も商品のさまざまな可能性が拓かれています。

長谷川は2021年度に続く2度目の就任となります。
審査会は2023年10月6日(金)に行われ、11月上旬に結果発表、12月8日(金)に表彰式が開催される予定です。なお10月10日(火)には、山形県工業技術センター講堂で応募作品の一般公開(希望者のみ)が予定されています。

「山形エクセレントデザイン2023」概要

【応募期間】
2023年7月3日(月)~9月8日(金)

【審査委員】
審査委員長

  • 長谷川敦士(武蔵野美術大学 教授/株式会社コンセント 代表)

審査委員 ※敬称略

  • 宇南山加子(株式会社SyuRo 代表)
  • 酒井 聡(東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科 教授)
  • 原田祐馬(UMA/design farm 代表)
  • 吉泉 聡(TAKT PROJECT 株式会社 代表/デザイナー)


【主催】山形デザインコンペティション実行委員会

【関連リンク】

プロフィール

長谷川 敦士(HASEGAWA Atsushi)

株式会社コンセント代表取締役社長/武蔵野美術大学 大学院造形構想学科教授

「わかりやすさのデザイン」であるインフォメーションアーキテクチャ分野の第一人者。サービスデザインを基軸に、メディアのデザインや企業へのデザイン導入支援を行う。またデザインの社会活用、デザイン自体の可能性の探索とともに、企業や行政でのデザイン教育の研究と実践を行っている。

経済産業省「高度デザイン人材育成研究会」、経済産業省 特許庁「I-OPEN プロジェクト 22」をはじめとした各種委員を務める。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。Service Design Network 日本支部共同代表。人間中心設計推進機構(HCD-Net)副理事長。

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