コンセント代表取締役の長谷川敦士が、経済産業省と独⽴⾏政法⼈情報処理推進機構(以下、IPA)による「デザインマネジメント人材の育成に関するタスクフォース」の構成委員に就任しました。2025年6月12日(木)に第1回会合が行われ、その議事要旨が経済産業省およびIPAのウェブサイトにて公開されています。
本タスクフォースは、日本企業における今後のデジタル人材育成の在り方についての会議体である「Society5.0時代のデジタル人材育成に関する検討会」と「デジタル人材のスキル・学習の在り方ワーキンググループ」での検討内容をさらに推し進めるために設置されたものです。DX推進における人材のスキルを重視し、個人の学習や企業の人材育成・確保の指針として策定された「デジタルスキル標準」(経済産業省、IPA)の改訂や、スキル習得のための試験区分などを含めた検討を進めるために立ち上げられた個別論点ごとのタスクフォースの一つで、デザインマネジメント分野におけるデジタル人材のスキルについての議論を深めることを目的としています。
長谷川は、「デジタルスキル標準」のうち、DXを推進する人材の役割や習得すべき知識・スキルを示した「DX推進スキル標準(DSS-P)」の策定時(2022年)に、5つに区分した「人材類型」の中の「デザイナー人材類型」の有識者ワーキンググループの主査を務めました。「DX推進スキル標準(DSS-P)」の策定や、その後の改訂時の議論の内容も踏まえながら、官民連携による人材育成体系の形成に向けて、本タスクフォースの活動に取り組んでまいります。