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「Web担当者Forum」に足立邦登が寄稿した連載第4回が掲載

画像:来年2020年のCSUNの開催日程が映し出されたスライド資料
企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト「Web担当者Forum」に、コンセントのディレクターの足立邦登による寄稿「組織のモチベーションを上げる。Webアクセシビリティ対応を浸透させた「BBC」の事例 [CSUNレポート]が本日2019年7月31日に公開されました。

本記事は、アクセシビリティに関する連載企画の最終回となります。今年3月11日から3月15日までカリフォリニア州アナハイムにて開催された、アクセシビリティをテーマにした世界最大級の国際会議「CSUN Assistive Technology Conference(通称CSUN)」の参加メンバーによる連載で、6月の連載開始から全4回にわたり、印象に残った参加セッションやテーマ等についてお伝えしてきました。

Webアクセシビリティに関しては、日本ではまだまだ「なぜやるべきか?」の段階であることに対して、諸外国では「やるべきこと」を前提として、「どうやるべきか?」についての活発な議論やさまざまな取り組みがなされている状況です。長く蓄積された知見が共有されるCSUNに参加することは、日本ではなかなか得られない情報が得られる機会となります。

今回公開の第4回記事では、ディレクターとしてさまざまな企業Webサイトのプロジェクトを支援している足立が、Webアクセシビリティを「どうやるべきか?」のヒントとなる内容を紹介。BBCのEmma Pratt Richens氏によるセッション「Achieving Inclusive Accessibility Thinking Without Sticks or Carrots(アメとムチを使わずにインクルーシブなアクセシビリティ思考を実現するには)」からは、「モチベーション」を軸とした継続的な取り組みやメソッドを紹介しています。また、Webコンテンツがアクセシビリティの達成基準で示されている要件を満たしているかを人間に代わって機械的にチェックするツール(チェックツール)について、概要や日本における課題を提示すると同時に、CSUNで出展されていたツールのデモ体験等を通して感じられた共通の考え方や、セッションで紹介されていたデザインプロセスについて語っています。

ぜひご一読ください。
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