開催日:2021.11.18(木)終了しました
「第2回 高度デザイン人材育成シンポジウム ー 試行錯誤の裏側を語り尽くす」を開催

コンセントのシニアサービスデザイナーの赤羽太郎が責任者を務める「高度デザイン人材の育成を推進する有志の会」主催による、第2回高度デザイン人材育成シンポジウム「 試行錯誤の裏側を語り尽くす」を2021年11月18日(木)に開催します。
本イベントは経済産業省から2019年に公開された「高度デザイン人材育成ガイドライン」を参照しつつ、これからの社会に求められるデザイン人材/デザイナーや、その育成のあり方や環境、プロセスについて議論を行うものです。2020年10月、本イベントの第1回が開催し、200名以上の方々にご参加いただき、主に大学での先進的なデザイン人材の育成をテーマとしてケーススタディの共有とディスカッションを行いました。
第2回となる今回は、2020〜2021年に、コロナ禍の状況にも関わらず、広く社会から人を募り高度デザイン人材育成の「実践」に取り組んだ組織・団体のストーリー、特に、その活動の裏側の試行錯誤について共有します。
世の中のガイドラインや提言の多くは、実践の現場に落とし込んでいく際には文脈に併せてさまざまな議論や再解釈、そしてチャレンジが必要となります。これからそのチャレンジを始める方々は、本イベントに参加することで先駆者の悪戦苦闘のストーリーから多くのことを学ぶことができるでしょう。組織内でのより高度なデザイン/デザイナーの活用に取り組もうとしているビジネスパーソンや、これからのデザイン/デザイナーのあり方について考えたい方などのご参加をお待ちしています。
[「高度デザイン人材育成ガイドライン」について]
「平成30年度 産学連携サービス経営人材育成事業(高度デザイン人材育成の在り方に関する調査研究)」として、経済産業省、高度デザイン人材育成研究会および株式会社コンセントにて調査研究の上まとめたガイドラインと報告書が、経済産業省のウェブサイトにて公開されていますのでご参照ください。
[「高度デザイン人材の育成を推進する有志の会」について]
高度デザイン人材育成ガイドラインの実践的な適用、ひいては社会におけるデザインの活用拡大を目的としている個人の集まりです。株式会社コンセントのシニアサービスデザイナーの赤羽太郎が責任者を務めています。
[ 開催概要 ]
イベント名称 | 第2回 高度デザイン人材育成シンポジウム ー 試行錯誤の裏側を語り尽くす |
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日時 | 2021年11月18日(木)18:30~21:00 |
視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(スマホ、PCどちらでも可、各自で事前のインストール必須) ※Zoom配信/ご視聴に関しまして ・配信URLにつきましては、開催日が近づいてからご案内いたします。 ・Wi-Fi環境など高速通信が可能な電波のよい所でご視聴ください。 ・Zoomのインストール、使用にあたりご不明な場合は、 をご参照ください。 |
定員 | 300名 |
参加費 | 無料 |
主催 | 高度デザイン人材の育成を推進する有志の会 |
運営事務局 | 株式会社コンセント |
詳細・お申し込み | にてご確認をお願いいたします。 |
公式ハッシュタグ | #高度デザイン人材シンポジウム #ADHRS |
スピーカープロフィール
白鳥 友里恵(SHIRATORI Yurie)
事業デザイナー、Designship Do 事業責任者

多摩美術大学卒業後、サイバーエージェント、メルカリなど大手IT企業でサービスデザイナーとして多数の新規開発に携わり2020年春に独立。デザイナー教育への大きな課題感を感じたことをきっかけに2021年3月、デザイナー向けのオンラインスクール
を立ち上げる。その他、企業の新規事業開発や組織づくりなどのサポート支援を行っている。吉橋 昭夫(YOSHIHASHI Akio)
Designship Do コース全体監修

専門はサービスデザイン、UIUXのデザイン、情報デザイン教育のプログラム開発など。デザインによる社会課題の解決や医療とデザインの連携、AI時代のUIUXなど新しい領域での研究と実践に取り組み、さまざまな企業・組織との共同研究を数多く手がけている。
芸術学修士(多摩美術大学)、 経営情報学修士(MBA、多摩大学)。
湯浅 保有美(YUASA Hoyumi)
トリニティ株式会社 代表取締役社長/エイチタス株式会社 取締役

イタリアのデザイン大学院ドムスアカデミーと日本の総合商社の立ち上げに1991年に参画。以降、国内外のデザイナー・リサーチャーらと共に新規事業、製品・サービス開発や地方自治体へのデザイン教育に従事し、1997 年に日本では当時珍しかったデザインコンサルティングファーム、
デザイン思考、エスノグラフィ調査、インサイト調査、コミュニティ運営、経験価値、インナーブランディングそして福祉分野に知見がある。2017年には、地方でイノベーションを生む人材を支援する を設立。
LEGO® SERIOUS PLAY®メソッド教材活用トレーニング修了認定ファシリテーター、一般社団法人グラフィックファシリテーション協会認定ファシリテーター、道具学会 会員、一般社団法人日本知財学会 会員。
長谷川 敦士(HASEGAWA Atsushi)
株式会社コンセント 代表取締役社長/武蔵野美術大学造形構想学部教授

「わかりやすさのデザイン」であるインフォメーションアーキテクチャ分野の第一人者。
2002年に株式会社コンセントを設立。企業ウェブサイトの設計やサービス開発などを通じ、デザインの社会活用、デザイン自体の可能性の探索とともに、企業や行政でのデザイン教育の研究と実践を行う。経済産業省「高度デザイン人材育成研究会」、文部科学省「中央教育審議会 臨時委員(生涯学習分科会)」をはじめとした各種委員や革新的イノベーション創出プログラムビジョナリーメンバー等を務める。
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。 共同代表。 副理事長。
モデレータープロフィール
赤羽 太郎(AKABANE Taro)
高度デザイン人材の育成を推進する有志の会
責任者 株式会社コンセント デザインリード/サービスデザイナー

国際基督教大学教養学部人文科学科卒。
株式会社コンセントにて、顧客視点での新規サービス事業開発や体験デザイン、またそれを生み出す組織やプロセスをつくるコンサルティングに従事。大規模プロジェクトにおいて多数リードを務めている。UX/SD 関連セミナー登壇や国内外でのService Design Networkの活動のほか、『Good Service』『The Future of Service Design』(いずれもビー・エヌ・エヌ刊)をはじめとしたサービスデザイン関連書籍の翻訳や編集協力など多数手がけている。UX Tokyo の Rosenfeld Media の UX 関連書籍の翻訳チームにも参加。
Global Chapter Team。 共同代表。 認定人間中心設計専門家。