開催期間:2020.11.3(火)〜 2020.11.6(金)終了しました
Too主催「design surf seminar 2020」に堀口真人、國分結香、佐々木愛実、岩楯ユカが登壇。長沼千夏がグラレコを担当

2020年11月3日(火)から11月6日(金)の期間、オンラインにて開催される株式会社Too主催「design surf seminar 2020」に、コンセントのプロデューサーの堀口真人、アートディレクターの國分結香、クリエイティブディレクター/デザイナーの佐々木愛実、広報の岩楯ユカが登壇します。
「design surf seminar」は「デザインの向こう側にあるもの」を大テーマに、2016年より毎年開催されているセミナーです。環境が大きく変わった今年は、「ビジネスやクリエイティブ、デザインという仕事のいまを共有し合おう。」をテーマにオンラインにて開催されます。
これまでより「いま」にフォーカスされた今回。コンセントからは2つのセッションをお届けします。
プロジェクトだけではなく日常の中でもアクセシビリティやインクルーシブデザインに取り組んでいる堀口は、新たな視点、価値観の獲得につながる自身の体験をもとにしたセッション「自分の力に気づく。インクルーシブデザインで見つける、新しい視点」を行います。
もう1つのセッションは、今年度から人事・労務部マネージャーを兼務している國分と、在宅勤務をきっかけに始めたトーストアートが国内外のさまざまなメディアで紹介されている佐々木の2名のデザイナーが、キャリアについて考える「“変化” の時代のキャリアを考える 〜なぜ “デザイナー” なのか」。モデレーターを岩楯が、グラフィックレコーディングをデザイナー/ディレクターの長沼千夏が担当します。
堀口のセッション概要
日時:2020年11月4日(水)12:30〜13:30
【タイトル】
自分の力に気づく。インクルーシブデザインで見つける、新しい視点
【内容】
デザイナーは自分ではない誰かが使うもの、誰かが見て感じること、自分ではない誰かの体験をつくります。インクルーシブデザインとは、「自分の知らない誰かを通して世界を見ること」です。自分ではない誰かの視点を通してみる世界は、普段の何気なく感じていた空間、モノの見え方、考え方が「けっこう」変わります。
デザイン会社でプロデューサーをしている非デザイナーの私のチームに、全盲のエンジニアが入社したことをきっかけに、会社では少しづつインクルーシブデザインの取り組みを始めました。私の体験と同じように、デザイナー自身の見方や価値観が拡張されれば、デザイナーがつくるこの世界は、きっと広がっていくはずです。今まで見えなかった世界に、一歩踏み出してみませんか。
國分、佐々木、岩楯、長沼のセッション概要
日時:2020年11月5日(木)17:30〜18:30
【タイトル】
“変化”の時代のキャリアを考える 〜なぜ“デザイナー”なのか〜
【内容】
VUCAの時代と言われているように将来の予測が難しい現代。今年は新型コロナの影響もありリモートワークやウェビナーが一気に進み生活様式も変わりました。働く環境や価値観などが変化し続ける中、デザイナーとしてのキャリアをどう考えていけばいいのでしょうか。
「自分にとってのデザイナーの意味」を手がかりにしながら考えていきたいと思います。
約20年にわたりデザインの仕事を続け新たな分野への一歩も踏み出したアートディレクターと、入社から5年でさまざまな媒体のデザインを行いながらアーティストとしての活動もしているデザイナーと一緒に、ライフとワーク両面から「変化の時代のキャリアデザイン」について考え、そのヒントを探っていきませんか。
なお、本セッションはグラフィックレコーディングによる可視化も予定しています。
2020年10月12日追記:タイムテーブル発表に伴い、両セッションの日時を追加しました。
[ 開催概要 ]
セミナー名称 | design surf seminar 2020 |
---|---|
日時 | 2020年11月3日(火)〜11月6日(金)(予定) |
会場 | オンライン |
参加費 | 無料(事前申し込み制) |
主催 | 株式会社Too |
詳細・お申し込み | にてご確認をお願いいたします。 |
プロフィール
堀口 真人(HORIGUCHI Masato)
株式会社コンセント プロデューサー

多摩美術大学情報デザイン学科卒業。企業ウェブサイトの大規模なリニューアルプロジェクトや、グローバルプロジェクトのアカウントディレクション、プロジェクト設計に従事。また、人間中心設計プロセスをベースとしたユーザー調査等のフィールドワークを踏まえた分析、要件策定、設計、構築のプロジェクト経験も多数。近年はウェブアクセシビリティやインクルーシブデザインにも取り組んでいる。
國分 結香(KOKUBUN Yuka)
株式会社コンセント アートディレクター/人事・労務部マネージャー

千葉大学卒業。雑誌・学校案内・社内報・販促ツールなどさまざまなデザイン・アートディレクションを担当。リーダー・マネージャーとして組織マネジメントの経験を経て、今年から人事・労務部のマネージャーに就任。アートディレクターとして仕事をしながら、人事・労務という新しい業務に取り組んでいる。
佐々木 愛実(SASAKI Manami)
株式会社コンセント クリエイティブディレクター/デザイナー

武蔵野美術大学卒業。2016年入社。新しい観点を獲得し、価値観をブラッシュアップし続ける環境を好み、デザイナーを志望。ウェブデザイン、エディトリアルデザイン、コンテンツデザイン、動画制作、イベント運営、自社のクリエイティブディレクターを務める。コロナ禍の在宅勤務をきっかけに始めたトーストアートが話題となり、国内外のさまざまなメディアに取り上げられる。
岩楯 ユカ(IWADATE Yuka)
株式会社コンセント 広報/役員アシスタント

情報誌出版社や制作会社等を経てコンセントに入社。プロジェクトマネージャー/ディレクターとしてさまざまな企業の広報・IRツールや雑誌等の定期刊行物、教科書制作プロジェクトに携わる。2011年より専任広報となりイベント企画運営やメディアリレーション、オウンドメディア運営等を担当。2017年より社長アシスタントを兼任。PRSJ認定PRプランナー。今秋の国家資格キャリアコンサルタント試験を受験予定。
長沼 千夏(NAGANUMA Chinatsu)
株式会社コンセントデザイナー/ディレクター

多摩美術大学情報デザイン学科卒業。そもそもから考えるコンセントのものづくりに共感し2019年入社。媒体・業界に関わらずさまざまなジャンルのデザインに取り組んでいる。企画・編集にも興味をもち、ディレクターとしてプロジェクトのコンテンツ制作や進行管理に携わることも。