リッチなFlashコンテンツの世界観を
レスポンシブWebデザインで再構築
株式会社カネボウ化粧品様(以下、カネボウ化粧品)が研究を目的として所蔵している、世界のアンティークコンパクトのコレクションを、Webミュージアムという形で紹介するサイト。2008年にFlashコンテンツとして立ち上がり、100点を超えるコンパクトが紹介されていました。
しかしユーザーの閲覧環境の変化に伴い、閲覧されること自体が難しくなったため、非Flash化・マルチデバイス対応を目的にリニューアルすることとなりました。
しかしユーザーの閲覧環境の変化に伴い、閲覧されること自体が難しくなったため、非Flash化・マルチデバイス対応を目的にリニューアルすることとなりました。
- ウェブサイト・サービス
- メディア・コンテンツ開発
- クリエイティブ開発
[ プロジェクトのポイント ]
- FlashコンテンツをレスポンシブWebデザインで再構築。
- 管理対象を限定し、期間とコストを効率化
プロジェクトの背景
一点一点撮り下ろされた写真素材、書き下ろされた原稿素材で作られたFlashコンテンツ。BGMやインタラクションによって世界観も豊かに表現されていましたが、リニューアルにあたってマルチデバイス対応のため、レスポンシブWebデザインを採用することになりました。
カネボウ化粧品には、せっかく作り上げた魅力的な世界観から、すっかり乖離してしまうのではないかという懸念がありました。
また、プロジェクト実施期間も約2ヵ月と短いスパンだったため、効率的にリニューアルを実現することが必要でした。
カネボウ化粧品には、せっかく作り上げた魅力的な世界観から、すっかり乖離してしまうのではないかという懸念がありました。
また、プロジェクト実施期間も約2ヵ月と短いスパンだったため、効率的にリニューアルを実現することが必要でした。
問題解決までのアプローチ
「Webミュージアム」であるサイトがもたらす体験の本質を「眺めるだけでも楽しく、次々とコレクションを見たくなるような楽しさ」ととらえ、画面構成と画面遷移はその楽しさを提供すべく設計。サイトの世界観を再構築することで、Flashコンテンツが与えた印象から乖離することなく、かつ新しく生まれ変わりました。
また、原稿や画像などの管理対象を極力少なくすることで効率的な進行を実現。既存のサイトの原稿や画像にはなるべく編集を加えず、資産として活用することで、短期間でのリニューアルを遂行しました。
また、原稿や画像などの管理対象を極力少なくすることで効率的な進行を実現。既存のサイトの原稿や画像にはなるべく編集を加えず、資産として活用することで、短期間でのリニューアルを遂行しました。
クリエイティブのポイント
もともとのサイトが持っていた世界観を引き継ぐため、デザインのトーン&マナーはできるだけ既存のコンテンツを踏襲しながら、レスポンシブWebデザインとして実現可能な形に調整を加えていきました。
プロジェクトの体制
プロジェクトマネージャー:1名
コンテンツディレクター:1名
アートディレクター兼デザイナー:1名
フロントエンドテクノロジスト兼マークアップエンジニア:1名
進行管理:1名
コンテンツディレクター:1名
アートディレクター兼デザイナー:1名
フロントエンドテクノロジスト兼マークアップエンジニア:1名
進行管理:1名
[ プロジェクト概要 ]
クライアント名 | 株式会社カネボウ化粧品 様 |
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URL | |
公開日 | 2016. 12. 26 |
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