一貫した構成と情報設計で伝える
高度で専門的な学びの実践
早稲田大学様(以下、早稲田大学)の大学院商学研究科を紹介するパンフレットを編集・デザインしました。在学生はもちろんのこと、進学を検討している他大生や社会人を主なターゲットとし、的確に情報発信するために、掲載する情報の整理、再設計を行いました。
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[ プロジェクトのポイント ]
- これまで早稲田大学と積み重ねてきた制作実績と経験を生かしたプロジェクト
- 学生に近い位置にいる教授も議論に交えて、現場の声も積極的に取り込む
- 構成検討・デザイン・撮影・印刷・納品まで一貫した制作進行
プロジェクトの背景
既存のパンフレットでは、研究科の大枠の姿は把握できるものの、情報の見せ方に強弱がなく、研究科が何を強みとしているのか、入学を検討しているターゲットに対して何を一番伝えたいのかが明示化できていない状況でした。
また、入学後の学位取得までのプロセスなどといった必要掲載情報についても、いつまでに、どういったステップを踏む必要があるのかわかりにくくなってしまっている点が課題でした。
問題解決までのアプローチ
既存の構成内容をもとに、掲載すべき情報の整理と再検討を行いました。重要度の高い情報をどこでどのように見せるか、最も大事なポイントやメッセージは何か、普段学生と接している教授も交えながら議論し、情報構造を整えていきました。そのうえで、情報の強弱やまとまりをわかりやすく見せる工夫を加えていきました。
コンセントがこれまで、早稲田大学とのプロジェクトを通して肌身で感じ、伴走して作り上げてきた「早稲田らしい」世界観をベースに、「より高度で専門的な学びの実践」を研究科の魅力の軸として、デザインに落とし込みました。
クリエイティブのポイント
冒頭からインタビューまで、Q&A形式で一貫した構成にすることで、研究科内での先生と学生の関係性や、専門的な学びの内容、それぞれが感じている商学研究科の魅力も含めて、志願者に対するメッセージとして伝わるようにしました。
デザインは、シンプルで品格がありつつも重厚さを持たせることで、「本気」で学びと向き合うまっすぐな力強さを表現しました。
プロジェクトの体制
- プロジェクトマネージャー:1名
- ディレクター:1名
- アートディレクター:1名
- デザイナー:1名
[ プロジェクト概要 ]
クライアント名 | 早稲田大学 大学院商学研究科 様 |
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公開日/発行日 | 2017/4〜 |
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