
東工大のリアルを伝え、
堅いと思われがちなイメージを払拭
受験生・高校生に向けて、研究内容、学生、教授陣、実験機器など、東京工業大学様(以下、東工大)の魅力をさまざまな側面から伝える広報誌です。毎年行われているコンペティションに2008年から参加し、2015年で8年継続の受注となりました。
- 広報ツール
- メディア・コンテンツ開発
- クリエイティブ開発
[ プロジェクトのポイント ]
- 「知的」と「楽しい」のバランスをとって魅力を打ち出す編集
- 一見堅い研究内容をデザインの工夫で楽しくわかりやすく伝える
- 受験生を中心に高校生の関心を惹く表紙をデザイン
プロジェクトの背景
学力水準の高さを示しつつも、高校生にとって楽しく読める広報誌にするために、企画・デザインともに「知的」と「楽しい」のバランスをとる必要がありました。また、「TechTech」という媒体イメージを定着させ、ファンの創出を図るため、記事をブラッシュアップし続ける必要がありました。
問題解決までのアプローチ
毎年共通のコンセプトとして、読者にとって親しみが湧きやすいよう、学生や教授陣など、人物を多く紹介する企画にしています。また、「TechTechらしいデザイン」として、一見堅く感じる研究内容の紹介も、写真を効果的に使ってデザイン性を高めるなど、見ていて楽しい・おもしろいデザインになるように心がけました。
広報誌の品質を長期的に維持向上するために、その年毎に新しいテーマを設定して企画提案を行っています。また、読者アンケートによる効果測定を続け、読者の声を企画内容に反映するようにしています。
クリエイティブのポイント
フォントや段組みなど基本の誌面フォーマットは毎号維持しつつも、企画毎にデザインを自由に変えて、一冊を通して楽しく親しみやすい印象にし、難しい研究内容でも、高校生や一般読者にわかりやすい表現にしています。また表紙は、離れたところから見ても興味を惹く主張のあるデザインにすることで、多くの受験生に手にとってもらえるようにしています。

プロジェクトの体制
- プロジェクトマネージャー:1名
- コンテンツディレクター:2名
- アートディレクター:1名
- デザイナー:2名
[ プロジェクト概要 ]
クライアント名 | 国立大学法人東京工業大学 様 |
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[ 関連リンク ]
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