開催日:2020.8.7(金)終了しました
オンライン・セミナー「実例と実践ワークで学ぶ 組織と顧客を動かす ビジョンのデザイン」を開催

2020年8月7日にオンライン・セミナー「実例と実践ワークで学ぶ 組織と顧客を動かす ビジョンのデザイン」を開催します。
他社との商品差別化の難しさや海外製品の脅威、ソフトウェア企業による業界進出など。現在はVUCAの時代と呼ばれる、非常に不確実性の高い環境になっており、社会課題の増加や技術の進展によって、ますます環境変化のスピードは予測できず速いものとなっています。
そんな状況の中、企業の提供価値の刷新やブランド構築、イノベーションが求められています。では、それらを達成し、発展していくチーム・組織・企業には何が必要でしょうか。
企業競争力を上げていくためには、組織のあり方や提供価値そのものを、変えていくための原動力になる、ビジョン=将来ありたい姿の定義が必要です。ビジョンをデザインすることで、組織文化を変えていき、顧客への価値提供を変化させていく。ビジョンとは「組織を動かすための道具」である、とわたしたちは考えています。
わたしたちコンセントは、創立から50年間の歴史の中で数多くのブランドと伴走し、共に成長してきました。本セミナーでは、組織と顧客を動かすビジョンのつくり方を、3つのヒントとケーススタディを紹介します。また後半では、実践ワークを交えながらビジョンづくりを体感していただきます。
<ワークショップご参加にあたって>(2020/8/4訂正)
ワークには (オンラインホワイトボードサービス)を利用します。事前にアカウントの作成をお願いいたします。
もし外部サービスへのアクセスが難しい場合はPowerPoint資料や紙とペンを使ってのご参加も可能です。ワークのための資料に関しての詳細ははお申し込みいただいた方にあらためてPeatixのメールを通じてお知らせします。
【セミナー内容】
- 1.
予測不可能な社会で、競争力のある企業やチームであり続けるためには、顧客への提供価値の刷新、またその変化に耐えられる強い組織づくりが必要です。組織を変えていく上で原動力となるのが「ビジョン=ありたい姿」です。
- 2.
変化が激しい現代において、ビジョンを見いだすことは大変困難です。今回は、ビジョンを見つけるための3つのアプローチを、実例を見せながら紹介していきます。
- 3.
企業理念=ビジョンを策定するときに大事なことは、Who(Where)、What(Why)で社会環境や未来の問題を考えながら、自分たちがそれらにどう貢献できるのかの可能性を「How」で追求していく姿勢です。
- 4.
顧客への提供価値の刷新を行うため、理想的な顧客の観察からヒントを得るアプローチをご紹介します。観察から将来つくり出したい顧客像の兆しを見つけ、ビジョンを策定し組織や顧客への浸透をはかりました。
【こんな方におすすめ】
- 事業部の中長期のビジョンを作成したい
- 自チームや自組織をイノベーションが生まれるチームにしたい
- なかなか既存の事業からジャンプができない
- 組織文化を変えたいけれどどこからはじめて良いかわからない
- 将来に向けた新しい顧客への提供価値を模索したい
【こんなことが学べます】
- 組織や顧客を動かすためのビジョンづくりのヒントと実例
- 社員を巻き込む共創型ビジョンづくり
- 顧客との長期的な関係構築の定義
- ビジョンづくりを体感する実践ワーク
[ 開催概要 ]
ウェビナー名称 | [オンライン・セミナー]実例と実践ワークで学ぶ 組織と顧客を動かす ビジョンのデザイン |
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日時 | 2020年8月7日(金)18:00〜20:30 |
会場 | オンライン |
視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(スマホ、PCどちらでも可、各自で事前のインストール必須) ※動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみ招待URLをお送りいたします。当日のご案内メールが届かない方はお手数ですが下記までご連絡ください: concent_event@concentinc.jp ※Wi-Fi環境など高速通信が可能な電波の良い所でご視聴ください。ご不明な場合は をご参照ください。 |
定員 | 先着200名 |
参加費 | 1,000円 |
主催 | 株式会社コンセント |
詳細・お申し込み | ※定員となり次第、お申し込みを終了させて頂きますのであらかじめご了承ください。 ※同業他社、および個人の方のご参加はお断りさせて頂く場合がございます。 |
にてご確認をお願いいたします。
[ プログラム ]
- 18:00
- ビジョンとは何か
- 18:15
- 【事例紹介】ビジョンのヒントは社員の中にある
- 18:30
- 【事例紹介】ビジョンのヒントは未来のユーザー像にある
- 18:45
- 【事例紹介】ビジョンのヒントは社会との関係性にある
- 19:00
- ビジョンづくり実践ワーク
- 20:00
- Q&A
- 20:30
- クローズ
スピーカープロフィール
中野 文俊(NAKANO Fumitoshi)
株式会社コンセント クリエイティブディレクター/アートディレクター

数多くの雑誌、大手企業の広報誌の創刊やリニューアルを手がける。
代表的なものとして雑誌『オレンジページ』、JCB プレミアムカード会員誌『JCB THE PREMIUM』、ウェッジ『ひととき』、イオン『AEON MAGAZINE』などのリニューアル、『ILLUMS』『DEAN & DELUCA』ブランドのカタログギフトのクリエイティブディレクションなどがある。
最近では、企業理念の策定や新規プロダクトブランド構築など、ブランドの立ち上げからブランディングまで、ブランド強化プロジェクトを幅広く担当している。
小山田 那由他(OYAMADA Nayuta)
株式会社コンセント サービスデザイナー/コンテンツデザイナー

HCD-Net認定 人間中心設計専門家。東京造形大学視覚伝達専攻卒。デザイナーとしての経歴を生かし、デザイン思考、HCD(Human Centered Design)をベースに、サービスデザイナーとして企業の事業開発、新商品開発の支援を行う。公共分野でのサービスデザインアプローチを研究・実践するコンセント「PUB.LAB.」を主宰。HCD-Net 社会基盤SIG副主査。武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所 客員研究員。
荒尾 彩子(ARAO Ayako)
株式会社コンセント クリエイティブディレクター/コンテンツディレクター

コミュニケーションメディアのコンテンツ戦略をつくり、編集手法を用いてターゲットに深くささる表現に導く。これまでに、自動車・医薬品などの業界や、研究開発・教育機関など、多様な分野のコンテンツ開発に関わる。近年では、顧客との長期間の関係構築のビジョン作成や、深く刺さる企業のブランディングコミュニケーションの設計などを中心に活動している。コンセプト作成では、部署を横断しワークショップ型のコンテンツ開発を行うことで、企業情報の棚卸しからメッセージ構築、実施まで一貫して、企業のコミュニケーション活動に伴走している。