東京大学大学院 情報学環・学際情報学府   統合報告書 III IR × IR

写真:制作した統合報告書の表紙。

最先端の「智」を生み出す研究と
財務情報を有機的に結びつける

東京大学大学院 情報学環・学際情報学府様の『統合報告書III IR x IR(2019年度版)』を編集・デザインしました。全学版の統合報告書は2018年から発行していますが、組織単体で発行するのは学内でも初めての試みです。
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[ プロジェクトのポイント ]

  • 学際的研究・教育活動の情報と財務情報を有機的に結びつけ、共同研究者のリアルな言葉を誌面で伝える
  • 組織が担う役割をキャッチコピーとデザインで印象的に表現
  • 産学連携による未来社会の協創を積極的に進めるために活用できるツールとして制作
写真(5枚中1枚目):制作した統合報告書の表紙。
写真(5枚中2枚目):制作した統合報告書内の一部。見開きで情報学環と学際情報学府について紹介している。
写真(5枚中3枚目):制作した統合報告書内の一部。見開きで情報学環との連携やSDGsの活用について紹介している。
写真(5枚中4枚目):制作した統合報告書内の事例記事。株式会社マイナビの方と教授へのインタビューなどが綴られている。
写真(5枚中5枚目):制作した統合報告書内の事例記事。安藤ハザマの方と学環長へのインタビューなどが綴られている。

プロジェクトの背景

企業・自治体・他の研究機関に対するPR、または共同研究や寄付の働きかけの際に使用することを目的として、情報学環・学際情報学府の活動内容や成果、外部連携の可能性を学内外にわかりやすく伝えられるツールを制作したいとのご要望をいただきました。

問題解決までのアプローチ

ヒアリングを重ねて誌面構成を検討しました。読み手に対して「外部連携の可能性を具体的に伝える」ために、これまでの代表的な共同研究の事例記事をメインとする構成に決定。情報学環・学際情報学府と実際に連携して活動している企業へのインタビューを行い、そのリアルで生きた言葉を誌面にまとめました。
財務情報だけでなく、情報学環・学際情報学府が取り組む研究・教育活動や社会連携活動の情報、特に教員が取り組む未来社会に向けた産学連携プロジェクトを紹介することで、学際的研究の実社会への応用可能性やインパクト、社会革新への貢献、社会的重要性を伝え、当組織と外部組織とがコラボレーションすることのメリットを訴求しています。

写真:制作した統合報告書内の事例記事。株式会社NTTドコモの方と教授へのインタビューなどが綴られている。

クリエイティブのポイント

インタビューを行う中で浮き彫りになった組織の特徴、すなわち、情報学環・学際情報学府という組織が、大学の核、あるいはハブとなって分野を横断してあらゆる「知」を掛け合わせ、高次元かつ新しい価値を創出していること。この組織の特徴を、タイトルの『IR × IR(Integrated Report × Institutional Research)』に含まれる「乗算」と結びつけ、デザインやキャッチコピーに反映しました。
デザインは印象的なタイトルを立てつつ知的なイメージを重視。全体的にメリハリのあるレイアウト、東大を想起させる「赤」とその赤を引き立たせる黒の2色に絞った色の構成、知性を感じさせる書体選びなどにより、「東大らしさ」を意識した誌面づくりを心掛け、高品質な連携を期待させる効果を狙いました。

写真:制作した統合報告書内のプロローグページ。「情報を交点に『知』を結びつけ、『智』を生み出す。」というコピーが書かれている。

[ プロジェクト概要 ]

クライアント名 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 様
URL http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/news/2020020511328
公開日/発行日 2020年1月31日

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