
不思議な動きで興味を惹き
驚きを入り口に研究の魅力に迫る
東京工業大学Webサイト内の「ロボット特集」コンテンツの制作を行いました。いただいた依頼は「専門的な知識を持った人だけでなく、より多くの人が東京工業大学の科学技術に触れられるページを」ということでした。サイトのルールに沿って制作するという制限がある中で、興味を喚起し、学内外での話題性を意識しデザインしました。
- ウェブサイト・サービス
- メディア・コンテンツ開発
- クリエイティブ開発
[ プロジェクトのポイント ]
- 興味を喚起するというページの役割定義と、そのためのコンテンツ設計
- コンテンツのフックとして機能させた自動再生する動画表現
プロジェクトの背景
東京工業大学様の研究については、その専門性とレベルの高さから、一般の人から見るとハードルが高い印象をもたれる傾向があり、展開する研究について伝え方に課題があるとのことでした。
問題解決までのアプローチ
読者になり得る「より多くの人」は誰なのか、今回制作するページ内でできることは何かを確認した上で、ページ内では「興味喚起」を最も重要視しました。内容に興味を持った読者が、研究室サイトなどサイト内の他のコンテンツへスムーズに回遊できるよう設計しています。コンテンツのボリュームも極力押さえ、詳細説明はあえて行わず、リンク先ページで情報を取得できるように役割を明確に分けました。また想定読者は日本人だけではないため、英語版も制作しています。
クリエイティブのポイント
パッと見で興味を喚起するように、動画のスムーズな自動再生にこだわりました。ボタンを押して再生するのではなく、スクロールに合わせて動画が再生されることで、個性的なロボットの動きが自然と目に入ってくるようにしました。また、疑問形の見出しとその答えとなるロボットの解説という構成にすることで、内容に入りやすく編集しています。デザイントーンは先端的研究のイメージや、未来感を感じられるように、微妙な色あいのグレーや細く大きな見出しで統一しました。


プロジェクトの体制
- プロジェクトマネージャー:1名
- コンテンツディレクター:1名
- アートディレクター:1名
- デザイナー:1名
- フロントエンドテクノロジスト:1名
[ プロジェクト概要 ]
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公開日/発行日 | 2017.5.31 |
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