企業コミュニケーションの全体像を整理し
サイトが担うべき役割を定義、表現する
インターネット行動ログ分析によるマーケティング調査・コンサルティングサービスを提供し、企業の成長を支援する株式会社ヴァリューズ様(以下、ヴァリューズ)。多角化した事業に対応するためのコーポレートサイトのリニューアルを支援しました。
- ウェブサイト・サービス
- 広報ツール
- ブランディング支援
- デジタルマーケティング支援
- メディア・コンテンツ開発
- クリエイティブ開発
[ プロジェクトのポイント ]
- マーケティングにおけるコミュニケーションの全体像を整理し、サイトの役割を定義
- ユーザーの事業・サービス理解が進み、新たな価値創造のヒントが得られるサイト設計
- 新しいブランドメッセージと独自価値が伝わるグラフィック表現
プロジェクトの背景
「マーケティングとIT先端技術を活用し、新たな市場価値を創造・支援し世の中に貢献してゆく」を企業理念とするヴァリューズ。国内最大規模の消費者モニターパネルによる市場調査に加えて、80以上の国・地域を対象とした海外市場調査、企業のDX推進支援、データ分析に基づく総合的なプロモーション支援と、データを軸にした事業・サービスを展開しています。
このような拡大に合わせて新たに掲げた、ブランドメッセージ「Data Intelligenceで価値創造をともに」を体現し、ヴァリューズ独自の強みを伝えるコーポレートサイトを構築することが、リニューアルの目的でした。
問題解決までのアプローチ
コンセントでは、主要サービスの1つである
していたため、ヴァリューズのBtoBマーケティングにおけるコミュニケーションの全体像を整理し、コーポレートサイトが担うべき役割についての定義を行いました。ヴァリューズのサービスの動画広告やウェブサイトから、コーポレートサイトに訪問した「見込み顧客」に対して信頼と安心を促すことを役割として定めた。
コーポレートサイトの情報設計では、サイト訪問者がヴァリューズの全体像を簡単に把握し、興味をもった内容を詳細ページで深く知ることができる体験の提供を目指しました。
グローバルメニューで企業としての全体像を、メインコンテンツである「事業・サービス」ページで、提供している事業・サービスの全体像を俯瞰して把握できるよう設計。
詳細ページでは関連する他の事業・サービスも併せて紹介し、クロスセルを促す仕掛けを設けています。
また、独自保有するビッグデータから生まれる多数のマーケティングデータや、データ分析力を生かしたマーケティングノウハウなども、セミナーや調査資料として公開。サイト訪問者にとって新たな価値創造のヒントになるコンテンツも用意しています。
直感的に内容を把握しやすいサムネイルとタグ検索の機能によって、サイト訪問者が必要な情報を探しやすくした。
クリエイティブのポイント
トップページのファーストビューは、新ブランドメッセージ「Data Intelligenceで価値創造をともに」と、キービジュアルとして幾何学模様をモチーフとした「データ・プランクトン」で構成しました。シンプルな図形が組み合わさって、一定時間ごとにさまざまなかたちが生まれるグラフィックによって、「ヴァリューズのデータとはただの数字ではなく、有機的な活動の集合体」というコンセプトを示しています。
キービジュアルの「データ・プランクトン」。大きくかたちが変化するとき以外でも、各図形が少しだけ動いている状態にすることで、生き物のような存在感を出すことを目指した。
トップページでは他にも、社員が働く様子を新規に撮影して掲載しました。当プロジェクトを進める中でコンセントが感じた、ヴァリューズ社員がもつ「柔軟な知性」「親身に寄り添う姿勢」「人当たりと風通しの良さ」が顧客に伝わり、信頼と安心を感じてもらえるよう表現しています。
社員の皆さまにご協力いただき、オフィスにて撮影を行った。
[ プロジェクト概要 ]
クライアント名 | 株式会社ヴァリューズ 様 |
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URL |
日本語版 英語版 【サービスサイト】 日本語版 英語版 【プロモーション動画】 30秒Ver. 15秒スキッパブルVer. 15秒アンスキッパブルVer. |
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