ヴァリューズ   サービス認知向上のためのプロモーション支援・クリエイティブ制作

画像:トップ。「Dockpitでピッ!とね。」というコピーと、PCでDockpitにアクセスするユーザーの写真が合わさった広告ビジュアル。

「マーケティングのリサーチエンジンといえば……」
サービスの純粋想起を高める仕組みづくり

ITやビッグデータをマーケティングに活用するサービスを提供し、企業の成長を支援する株式会社ヴァリューズ様(以下、ヴァリューズ)。主要サービスの1つであるクラウド型データ分析ツール「Dockpit」の社外向けプロモーションを支援しました。コミュニケーション戦略の立案支援、プロモーション動画とサービスサイト(LP)のクリエイティブ制作を担当しています。

  • ウェブサイト・サービス
  • 映像
  • 販促ツール
  • ブランディング支援
  • デジタルマーケティング支援
  • メディア・コンテンツ開発
  • クリエイティブ開発

[ プロジェクトのポイント ]

  • ターゲット・タッチポイントの整理とビジネスゴールの設定
  • ユーザーのニーズを切り口にサービスに対する興味・関心を促す仕組み
  • 一貫性のあるクリエイティブによる企業とサービスをつなぐ世界観づくり
写真(7枚中1枚目):プロモーション動画のキャプチャ。Dockpitを使うシーンの一例を提示している。
写真(7枚中2枚目):プロモーション動画のキャプチャ。Dockpitを使うことで、様々なデータを得られることをビジュアルで表現している。
写真(7枚中3枚目):サービスサイトの冒頭部分のキャプチャ。ユーザーがサービスを活用しているイメージをトップビジュアルに使用している。
写真(7枚中4枚目):サービスサイトのキャプチャ。イラストやアイコンが多く使われ、親しみやすいデザインになっている。
写真(7枚中5枚目):Dockpitのバナー広告。「その意思決定に、データを。」というキャッチコピーとサービス画面のイメージがビジュアルに使われている。
写真(7枚中6枚目):Dockpitのバナー広告。「根拠のある提案がしたい…」というコピーとデスク前で悩むユーザーのイメージ。
写真(7枚中7枚目):プロモーション動画、始まりのシーンのキャプチャ。

プロジェクトの背景

ヴァリューズが展開しているDockpitは、マーケティングにおけるデータ分析やレポーティングのコストを削減し、ビジネス上のさまざまな局面で生じる意思決定を支援するツールです。2020年のサービス開始以来、広範な機能とシンプルな操作性で導入先を増やし続けています。

ヴァリューズはサービス立ち上げ時より自社で独自のプロモーション活動を行ってきました。しかし、導入先が拡大するにつれ、既存のメインターゲットである国内企業のマーケターだけでなく、商品開発、事業企画、営業部、企画職やプランナーに対してもサービスの認知を拡大する必要性に迫られていました。

マーケティングを主業務としていない新しいターゲットに対し、「データ分析×マーケティングで事業成長を支援する」というミッションを掲げるヴァリューズが提供するDockpitの強みを正しく伝えられるメッセージ、クリエイティブとは何か。そのような検討が必要でした。

問題解決までのアプローチ

まずDockpitのブランディング方針やサービスコンセプトなどのヒアリングや、実施されている活用セミナーを通じてプロモーションに必要な前提情報の収集を行いました。

それらの内容をもとに、Dockpitの提供価値やターゲットユーザー像を明示化。BtoBマーケティングにおける各タッチポイントの役割を明確に定義し、興味をもったターゲットが順を追って内容理解を深められるよう、コミュニケーションの全体像を整理しました。

画像:サービスの中のタッチポイントを整理した図。

プロモーション動画は「無関心層」を「潜在顧客」に上げる「認知獲得」のために、サービスサイトは「潜在顧客」を「見込み顧客」に上げる「リード獲得」のために制作する方針を定めた。

ターゲットの立場・状況に応じたインサイトを捉え、段階的にストーリーテリングするコンテンツとして、プロモーション動画とサービスサイトの制作を優先的に着手。アウトプットイメージを具体的な形に落とし込みながら、クリエイティブの方向性を定めていきました。

画像

左はサービスサイトの構成、右はプロモーション動画の構成をまとめたもの。オンラインボードを活用し、目指すイメージを共有・議論しながら具体化を行った。

クリエイティブのポイント

プロモーション動画では、業務におけるデータ活用の有用性を訴求するために、「ユーザーの抱える課題に対してカジュアルに活用できるDockpit」というメッセージを発信。テーマカラーやロゴを効果的に使い、Dockpitというサービスを視覚から認知・定着させることを目指しました。

画像:4種類の広告ビジュアル。

プロモーション動画とバナー広告のトーンを統一し、ユーザーが抱える課題シーンを切り口に共感を得てサービスサイトに遷移を促す仕組みにした。

サービスサイトは、プロモーション動画やバナー広告からたどり着いたターゲットに対して、サービスを利用する具体的なシチュエーションを提示しながら内容理解を促す構成にしました。「競合も、業界も、トレンドもわかるリサーチエンジン」というタグラインを生かし、競合分析・業界分析・トレンド分析別に、「ユーザーが抱える課題」を切り口に各機能を解説。担当者が決裁者へ上申する際に活用できるよう、動画よりも詳細な情報を盛り込んでいます。その際にも、認知の一貫性が保たれるよう同じ世界観で展開しています。

サービスサイトのキャプチャ

お客様の声

クリエイティブ制作にあたりここまで課題を深掘りしていただき、向き合っていただけたのはコンセント様が初めてでした。一緒に悩み、時には我々が気づけていない部分までカバーし提案していただけたり、まさに伴走して良い物を作り上げようとしてくださったかと思います。出来上がったクリエイティブはお客様からも好評で、多くの方に見ていただき印象に残っているんだなと実感しています。

写真:制作に関わったメンバーの集合写真。

[ プロジェクト概要 ]

クライアント名 株式会社ヴァリューズ 様
URL

【サービスサイト】

日本語版 https://www.valuesccg.com/dockpit/

英語版 https://www.valuesccg.com/dockpit/en


【プロモーション動画】

30秒Ver. https://youtu.be/vFA-2IGM6BY

15秒スキッパブルVer. https://youtu.be/yUXm5PbbHCA

15秒アンスキッパブルVer. https://youtu.be/WGp1UOXi-AA

公開日/発行日 2023/02/07

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