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赤羽太郎の編集協力書籍『Good Service』刊行のお知らせ

書籍『Good Service』の表紙画像。

コンセントのDesign Leadership部門所属のサービスデザイナー赤羽太郎が編集協力した書籍『Good Service DX時代における“本当に使いやすい”サービス作りの原則15』が、2020年12月22日に株式会社ビー・エヌ・エヌより刊行されます。

本書は、イギリス政府内のサービスデザイン部門の創設者で元ディレクターのルー・ダウン氏が、サービスを設計するときや現状の仕組みを見直したいときに必ず留意すべき15の原則をまとめた『Good Service』の日本語翻訳版で、デジタル・トランスフォーメーション時代のサービスデザイン入門と言える1冊です。

『Ruined by Design』著者のマイク・モンテイロ氏、『THIS IS SERVICE DESIGN THINKING. 』共著者のマーク・スティックドーン氏による「まえがき」も収録されています。

赤羽からの推薦文

本書で言うところの“よい”サービスをつくるための原則は、ある意味あたりまえに聞こえることを誠実に考え、実行していくことと言える。しかし、それらを欠いた“よくない”サービスが、人々の生活や社会にいかに大きな悪影響を与えることか。物語調で語られるケーススタディと平易な語り口から、目立たずとも、革新的でなくとも、あたりまえに使いやすいサービスを構築することの重要性に改めて気付かされるだろう。

(株式会社コンセント シニアサービスデザイナー 赤羽 太郎)


《書籍情報》

『Good Service DX時代における“本当に使いやすい”サービス作りの原則15』

表紙画像
  • ■著者:ルー・ダウン
  • ■翻訳:ヤナガワ智予
  • ■装丁・フォーマット設計:voids
  • ■編集協力:赤羽太郎(Concent, Inc.)
  • ■出版社:株式会社ビー・エヌ・エヌ
  • ■仕様:A5判、228ページ
  • ■ISBN:978-4-8025-1190-2
  • ■発売日:2020年12月22日
  • ■定価:本体2,500円+税

『Good Service DX時代における“本当に使いやすい”サービス作りの原則15』のご購入(出版元の株式会社ビー・エヌ・エヌのオフィシャルサイトへリンクします)

プロフィール

赤羽 太郎(AKABANE Taro)

株式会社コンセント Design Leadership部門所属 シニアサービスデザイナー

赤羽太郎のプロフィール写真

国際基督教大学教養学部人文科学科卒。
デザインアプローチでの新規サービス事業開発や顧客体験の改善、またそれを生み出す組織やプロセスをつくるデザインコンサルティングに従事。サービスデザインの国際団体Service Design Networkの日本事務局責任者、およびアジア地域の支部統括メンバーを務める。共訳書に『サービスデザイン – ユーザーエクスペリエンスから事業戦略をデザインする』『デザイニング・フォー・サービス』『SF映画で学ぶインターフェースデザイン』、編集協力に『This is Service Design Doing』『Design a Better Business』などがある。
専修大学 非常勤講師。HCD-Net認定人間中心設計専門家。

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